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就職サイト『[en]学生の就職情報』調べ
08卒対象「就職活動・採用活動進捗度調査 」(2007年9月度)
調査結果を発表

2007/09/28

 エン・ジャパン株式会社(証券コード:4849)が運営する就職情報サイト『[en]学生の就職情報』 (http://gakusei.enjapan.com/)は、2008年卒業予定の学生と求人企業を対象とした「就職活動・採用活動進捗度調査」(2007年9月実施)の調査結果を発表しましたので、以下概要をご報告します。

<調査結果概要>

―企業動向―

■昨年よりも内定辞退が増加した企業3割

 企業に対し、内定辞退の状況を聞いたところ、07年度よりも「増加傾向」と回答した企業が32%で、「減少傾向」を上回った。要因として、多く声が上がったのが、「大手に最終段階で負けてしまう」 「学生の大手志向の高まり」など。主に中小企業は大手企業の影響を大きく受けたことが伺える。また、複数内定を取得する学生が増え、「内定に対する意識が例年よりも低下している」また、「学生が企業選択軸をもたないために異業種志望が増えた。今までバッティングしていない企業に負けてしまった」との声も多かった。売り手市場による影響が、中堅・中小企業の内定辞退に現れていることが伺える。

07年度より増加傾向
31.8%
07年度と同様
35.7%
07年度より減少傾向
18.6%
その他
13.9%

 

―学生動向―

■就職活動は「厳しかった」学生57%、「思ったより厳しくなかった」学生38%

 学生に対し、就職活動は厳しかったかと聞いたところ、半数以上の学生は就職活動が「厳しかった」と回答。特に、大手企業・人気企業を志望していた学生の回答が多かった。一方「思ったより厳しくなかった」学生も約4割にのぼり、「あっという間に終わってしまった」など、余裕な様子が伺える。

厳しかった
56.7%
思ったより厳しくなかった
38.3%
どちらでもない
5.0%
 

【2008年度 就職活動・採用活動進捗度調査(2007年度 9月実施)】

●調査期間:
第15回2007年9月21日~9月27日 
●調査方法:
E-mailによるWeb投票画面の配信(企業・学生同様)
●調査対象:
企業-メールニュースご登録の採用ご担当者様約2200件
学生-[en]学生の就職情報に登録している学生のうち調査協力に応諾したモニター学生約1350名

※調査結果の詳細は[en]パートナーズCafe(http://cafe.enjapan.com/)で公開しています。

▼[en]学生の就職情報
http://gakusei.enjapan.com/

 

以上

本件に関するお問合せ先

エン・ジャパン株式会社
経営企画室 IR・広報グループ 池田/田辺
TEL:03-3342-4506 FAX:03-3342-4507 
E-mail:en-press@en-japan.com