Interviews
藤原 義人
株式会社アイタンクジャパン
代表取締役社長
2013年入社
Yoshito Fujiwara

入社5年目で子会社の社長に。
アルバイトの新しい価値を創造する。

「私の正義」
#アルバイトの新しい価値観 #若手の働き方を変えたい 
#20代リーダー・マネージャーとして 
#新規事業を立ち上げる #経営者として

プロフィール

学生時代に、大学生向け就職支援の会社を起業。会社経営に熱中するが、事業拡大を見据えたとき、自身の営業力やマネジメント力に限界を感じる。経営者としてのスキルアップを目指すべく「新規事業や会社経営に早期に挑戦できる」という軸で就職活動を開始し、エン・ジャパンと出会う。「社会正義性と収益性の両立」という独自性を重視する事業理念に共感し、若手を責任あるポジションに抜擢する社風にも惹かれ、入社を決意した。営業や新規事業開発の経験を経て、入社5年目に子会社の社長に就任する。

これまでのキャリア

2013年にエン・ジャパンに新卒入社し、中途採用支援事業部の営業としてのキャリアをスタート。入社2年目にチームリーダーに昇格した。入社3年目に事業部を異動し、新卒向け新規事業開発の責任者に就任する。入社4年目に子会社の株式会社アイタンクジャパンに出向し、取締役に着任。翌年、新卒入社5年目で同社の代表取締役社長に就任する。

社長になった今を支えている、
“売れない営業”だった時代の
上司の教え。

学生時代に起業していた私がエン・ジャパンに入社したのは、経営に必要な力を早期に磨ける環境だったからです。将来、経営者として事業を伸ばす力を身につけるべく、営業力やマネジメント力、新規事業の開発力などを3年で習得する計画を立て、社会人としてのスタートを切りました。

ですが、出鼻をくじかれたんです。がむしゃらに企業に電話をかけ、勢いで営業をしていたので、入社から3ヶ月全く売上を上げられなくて。学生起業の経験から自分はできると思っていたのですが、思うような成果が出せず、自身には実力がないことを思い知りました。

売れない時代を抜けられたきっかけは、2つの上司の教えでした。
1つ目は[企業の真のニーズを把握することの大切さ]です。「人を採用したい」という企業の要望をそのまま受け取るのではなく、「なぜ採用したいのか?」とニーズの裏のニーズを探る。その企業が本当に解決したいと考えていることを把握するのはビジネスの基本ですが、入社1年目の私は気づいていなかったんです。

その教えを実践できたのは、年間1億円の予算で中途採用を行なっている企業への提案でした。最初は『エン転職』の提案を考えていたのですが、聞けば応募者管理に課題を抱えていたんです。そこで採用管理システムの提案に切り替えました。商談準備のために専任部署の人に協力を依頼し、上司にも同行をお願いして。多くの人の力を借り、受注することができました。

しかし、成果を出したいという想いが強すぎるあまり、プロジェクトに関わるメンバーの気持ちを無視し、強引なスケジュールで仕事を進めてしまって…。そのスタンスについても上司に指摘されました。この時、上司からのもう1つの教えである[一緒に働く仲間への思いやり]の大切さが理解できたんです。その後は継続して成果を出せるようになり、1年目で社長賞も受賞できました。

これらの教えは、営業のリーダーや新規事業開発の責任者を経験した時も守ってきました。社長になった今も変わりません。経営にも繋がる根本的なことを学べた貴重な経験でした。

学生と企業の将来のために、
アルバイト選びの常識を
作り変える。

アイタンクジャパンは、学生がアルバイトの雇用形態で「将来のキャリアに繋がる実践的な業務に挑戦できる」長期実践型インターンシップの専門求人メディアを運営しています。今の日本では、アルバイトはお金を稼ぐためのもの、という考えが一般的です。でも報酬を得られるだけでなく、社会人の実務も経験できれば学生の成長につながり、キャリアを考えるきっかけにもなると私たちは考えているのです。

企業としても、お金より仕事を通じた成長を目的とする意欲的な学生を迎え入れたいというのが本音だと思います。そんな学生とアルバイト採用で出会えるケースは稀だと考えているから言わないだけで。当社のプロダクトを世の中に浸透させ、成長を軸にしたアルバイト選びを常識にすることで、学生や企業の将来に貢献することが事業目標です。

常識を変えることは難しい挑戦です。だから、代表になった今でもまずは自分が営業活動に出ることを大切にして、社員の意識を高めています。その営業活動でも、入社1年目の学びが活きています。当社の顧客は学生と企業です。学生の多くは、将来のキャリアに繋がる経験がアルバイトを通じて得られるとは気づいていません。だからまずは面白い求人を集めて興味を持ってもらい、働き始めてから成長という選択肢に気づいてほしい。学生の意欲が高まるので、企業のニーズも満たせます。

会社組織を作る立場としては、社員の気持ちを知りたいと考えていて、社内に意見を投書できる『目安箱』を設置しました。これも入社時の「働く仲間への思いやり」の教えから思いついたものです。これからも初心を忘れず、プロダクトも組織も1日1日成長させていきたい。そして、いつかアルバイトの常識を変える。どんなに優れた経営者でも、新しい常識を作った人は数えられるほどしかいません。その一人に、私はなりたいんです。

※2019年3月現在の内容です