Interviews
山本 恵理子
中途求人メディア事業部
制作部 コピーライターグループ
チームリーダー
2012年入社
Yoshito Fujiwara

目指すは「書く
こだわらないコピーライター

「私の主観正義」
#クリエイティブで課題解決 #真に求められるものを 
#新しいミッションに挑む #正直詳細な求人広告 
#20代リーダー・マネージャーとして

プロフィール

「広告づくりに携わりたい」と広告業界を中心に就職活動を行なう中、コピーライターという仕事に出会う。言葉で人の心を動かすことに興味を持ち、コピーライターとしてエン・ジャパンに新卒で入社。

これまでのキャリア

2012年4月、コピーライターとして新卒で入社。中途求人メディア事業部への配属となり、『エン転職』に掲載される求人広告を中心に制作する。社内クリエイティブ賞の「Q-1」「クリエイティブコンテスト」や「ベストソリューション賞」、また全国求人広告協会主催の求人広告賞など、多数の賞を獲得。手がけた広告は、2017年度エン求人広告大賞にも選ばれる。入社5年目の秋には、リーダーに就任。現在もリーダーとしてチーム運営を行ないながら、企業ホームページ、採用パンフレット、自社メディアの各種記事など、『エン転職』以外のコンテンツ制作にも携わる。

採用失敗の経験が教えてくれた。
コピーライターは
単なる物書きじゃない、と。

「コピーライターをしている」と友達や家族に話すと、“物書き”だと理解されることが少なくありません。私も学生の頃は、コピーライターってかっこいい文章を書く仕事だと思っていました。確かにライティングの機会は多いのですが、求人広告のコピーライターを丸6年経験した今、「コピーライター=物書き」というのはなんだか少し違うと思うんです。

入社1年目の秋、とある飲食店のスタッフ募集の広告を作ることになりました。決して人気職ではないし、給与も休みも少ない。応募が集まるイメージがあまり持てないまま、なんとなくオシャレなコピーを書くことで、自分の中の不安を押し切りました。出来上がった広告には先方も喜んでくれて、ほぼ修正なしで入稿した記憶があります。なのに、いざ掲載してみると、1ヶ月間で応募はたったの3名。しかも、1名も採用できなくて。ただ良さげに見せて書くだけじゃダメなんだ、ということを痛感した出来事でした。『エン転職』には常時、その企業以外にもたくさんの求人広告が掲載されています。だからこそ、ただその会社をかっこよく見せるだけでは不十分。ほかの求人と比較しながらこの会社や仕事ならではの魅力を見つけ出し、求職者が求める情報を伝えることが必要でした。この失敗経験を通じ、どうやって人を集めるのか?と、課題解決のための作戦を練ることがコピーライターの仕事だと身をもって知ったんです。

ただ文章を美しく綴るのは「ライター」の仕事。一方、「コピーライター」は言葉を使った戦略を考える仕事。お客様の課題を解決できて初めて、「コピーライター」の仕事だと胸を張れるわけです。

「書く」に限らず、
様々な手段で顧客の課題を
解決できる人になりたい。

いまは『エン転職』内の求人広告に限らず、企業のホームページや採用パンフレットなど、様々な制作物の企画や制作を任せてもらっています。周りには、企業ロゴや施設のネーミング、雑貨店のリーフレット、ムービー、ポスターなどを手がけている先輩も。そうした環境で働く中で感じるのは、“課題解決”は全ての仕事に通ずる要素であるということです。

たとえば、新たにオープンする施設のネーミングなら「認知度アップのために、施設の主な利用者層である子どもたちにも覚えてもらいやすい名前にしたい」とか、採用パンフレットなら「面接後に応募者に配布し、ご家族にも見てもらうよう促すことで、『この会社いいじゃん』と応募者の背中をご家族が押してくれるといいな」とか、どんな仕事の裏側にも課題やニーズがあります。その実現に向けて何ができるか、あらゆる可能性を探るのです。『エン転職』の求人広告のように文字数や項目、人の目に触れる場所などが決まっていないぶん、そもそもどんな構成にするか企画したり、撮影に立ち会ってカメラマンに構図を指示したり、「見る人にもっと元気な印象を与えたい」とデザイナーとアイデアを出し合ったり。 “書く仕事”の範疇はゆうに超えていますが、課題解決という根本は変わりません。

私自身、「コピーライター」という肩書きや仕事には特にこだわっていません。文章を書くことではなく、課題解決をするのが面白くて、この仕事を6年続けてきたから。今後も「コピー」だけでどうにかしようとせず、様々な手段を使いこなして課題を解決する力を磨いていきたいです。