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最も面接して欲しくないのは役員だった!?
転職希望者700人の本音~転職者データ2007より~

2007/08/16

 エン・ジャパン株式会社(証券コード4849)は、企業の中途採用支援のため、転職サイトの登録会員700名を対象に、アンケート調査を実施致しました。

 今回のアンケート調査は、企業が中途採用計画を立てる際に必要となる情報を中心に、転職希望者の本音に迫ったものです。

※調査の詳細は、経営者・人事担当者向け採用支援情報サイト『[en]パートナーズ倶楽部』(https://partners.en-japan.com/)にて無料公開致しております。

 ▼データはこちら
 https://partners.en-japan.com/special/070801/

以下調査結果の一部をご報告致します。

■転職希望者700名に聞いた! 面接して欲しい人・して欲しくない人
(『[en]パートナーズ倶楽部』 “転職者データ2007”より)

Q.面接して欲しい人は?

1位  現場責任者 65%
2位  現場担当者 44%
3位  人事責任者 37%
4位  社長    34%
5位  人事担当者 30%
6位  役員    21%

Q.面接して欲しくない人は?

1位  役員    39%
2位  人事担当者 29%
3位  社長    25%
4位  現場担当者 14%
4位  人事責任者 14%
6位  現場責任者 5%

最も面接して欲しい人は、現場責任者。理由としては、「直接、自分のかかわる仕事についてつっこんだ質問も可能なため」「一緒に働く上司が仕事を進めていく上で一番重要だと思うから」「自分のスキルを細かく理解してくれそうだから」「自分の実力を一番現場に近い管理者の方が理解できると思う」等々の意見が多かった。現場や職務に必要なスキルへの理解が最も深いポジションの人との面接が希望されていることが分かる。

また、面接して欲しくない人の上位にあがったのは、役員、人事担当者、社長。役員・社長と面接したくない理由としては、「細かな現状の把握ができていない方々が多い」「根本の問題の把握をしていなく表面で判断している方々が多い」「入社後、ほとんど接することがないから」「実務を理解していない人と話すより、実務に近い人と話したい」等が上位だった。

人事担当者と面接したくない理由としては「配属されるであろう部署の業務にどのくらい精通しているのか不安」「判断基準が現場レベルではないから」「業務内容を聞いても、他部署の業務内容となる為、返答できない人がほとんどである為」「有用な話は聞けなそう」 「現場のこともわからず、適性も判らないと思う」が多かった。

転職希望者は「自分と配属先となる現場のことがよく分かる人の話を聞きたいし、その人に選ばれたい」との思いが強い。技術系職種、サービス系職種ではその傾向がより顕著となる。採りたい人材を選考する際には、相手に十分な情報提供ができ得る人材を配することが重要だ。

■調査概要

調査対象:
[en]社会人の転職情報会員ユーザー
[en]転職コンサルタント会員ユーザー
調査方法:
インターネットでのアンケート調査
有効回答数:
703名
調査期間:
2007年7月2日~7月6日

※調査結果の詳細は経営者・人事担当者向け採用支援情報サイト『[en]パートナー
 ズ倶楽部』(https://partners.en-japan.com/)で無料公開致しております。

 ▼データはこちら
 https://partners.en-japan.com/special/070801/
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▼『[en]パートナーズ倶楽部』について
http://partners.en-japan.com/
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以上

本件に関するお問合せ先

エン・ジャパン株式会社
経営企画室 IR・広報グループ 池田/田辺
TEL:03-3342-4506 FAX:03-3342-4507 
E-mail:en-press@en-japan.com