現在のミッションは何ですか?
『エン転職』などの求人サービスを手がける中途採用ソリューション事業部で、営業マネージャーを務めています。当社の中でも一番大きな規模の事業を担っているので、社会に与えるインパクトが強く、「入社後活躍」を実現するために一丸となって仕事に取り組んでいる環境です。
私がマネジメントで意識しているのは、メンバーが楽しそうに仕事に取り組めているか、という点ですね。「どんな人と働くか」「どういう気持ちで毎日を過ごすか」で成果も変わってくると思いますし、みんなには達成の喜びをたくさん感じてもらいたい。メンバーが笑顔で仕事をしているのを見ると、マネージャーとしてのやりがいを実感します。
どうして、エンに転職を?
私は高校卒業後、大手鉄道会社に入社しました。もともと野球をずっとやっていて、青春を捧げていたのですが、さまざまな事情で夢をあきらめることになり……鉄道事業に愛着などはありませんでしたが、社会インフラで安定性は抜群だろう、という理由で就職を決めたというのが正直なところです。
ただ、仕事自体は向いていて、21歳のときに鉄道の運行をつかさどる指令室に異動することに。当時、最年少での抜擢人事で、その後も最速で管理職に昇格しました。そこだけ切り取れば順調なキャリアに見えますが、25歳くらいになって同世代の友人と仕事の話をすると、自分のスキルは鉄道業界という狭い世界でしか通用しないな、と実感しまして。インフラを守る重要な仕事ではありましたが、もっと市場価値を高めたいと思い、営業職を中心に転職活動をする中で、「CareerSelectAbility®(=キャリア自己選択力)」が身につくエンに出会い、入社を決めました。
エンに入ってみた感想は?
シンプルに「若い会社」だな、と感じました。前職の指令室では30代の社員が多く、有名大学を出たエリートばかり。みんな自分のキャリアを優先しているような、内向きの意識が強い組織でした。でもエンでは20代の仲間が、ユーザーや企業に対してどんな価値を提供できるか、という外向きで仕事をしていて、カルチャーが180度違っている。いい意味でのギャップがありましたね。
実力主義で、早期にチームリーダーを経験できるのもエンの特長ですが、実は最初は昇格に前向きではなかったんです。前職で管理職をしていたときに、高卒でスピード昇格した自分への風当たりが強く、マネジメントが少し嫌でした。でも新型コロナウイルスの影響で、業績が落ち込んだときに、現場のメンバーを守るためには自分はしっかりしていないといけない、と気づきまして。そこからはスイッチが入って、毎年昇格し、組織への影響度が高まっています。マネジメントが好きかどうかではなく、得意かどうかが大事なんだ、と意識が変わりました。
最後に、応募を考えている人へのメッセージをお願いします!
エンの一番の魅力は、全員が同じ方向をむいて、同じゴールを思い描いていることだと思います。この規模の会社で、みんなが同じ言葉を語り、ユーザーや企業と真剣に向き合っていることは、奇跡じゃないかな、と。自分のキャリアのことだけではなく、社会のためにエネルギーを注いでいる人ばかりなのは、エンの素晴らしいカルチャーです。私はこの環境を守っていきたいですし、これから入社する方にも、同じ想いを持って一緒に大きな目標を追いかけてほしい。保守的ではなく、革新的なことにチャレンジしたいという方なら、ピッタリの会社ではないでしょうか。