現在のミッションは何ですか?
経営戦略本部 経営企画部で、FP&Aの業務を担当しています。具体的には、機会とリスクを考慮した上で業績の予測作成や、事業部が立てる予算案のサポートなどを行ない、全社の意志決定につなげていくことがミッションです。いまは、日々のモニタリングを通して、売上・コストなどの予実管理や分析を行ない、定期的に経営層に報告することがメインの業務になります。責任は大きいですが、経営に関わる仕事がしたかった私にとっては、成長機会が多い環境です。
現在は経営企画部自体が意志決定の支援をするだけではなく、意志決定力のある存在になることを目指していて、そこに向けて分析力の向上、データ基盤の構築などに取り組んでいます
どうして、エンに転職を?
もともと経営には興味があったのですが、大学院で物理化学を専攻していたこともあり、新卒ではスポーツアパレルメーカーの研究職を選びました。具体的には、シューズのソール(靴底)に使われる材料開発の仕事です。そこで当時流行になった厚底ランニングシューズの開発プロジェクトに参加し、一通りの研究を終えて区切りがついたので、「経営に関わる新しい道にチャレンジしよう」と考えはじめました。
エンに決めた理由は、3つあります。一点目は、「未経験から経営企画の仕事に携われること」。最初は経営企画職に関して理解不足の部分もあったのですが、面接のなかで親身になって客観的なアドバイスをいただいたこともあり、志望度が上がりました。二点目は、私は「人の可能性を広げること」に興味があったので、人材業界なら志向性にダイレクトに合いそうだったからです。最後に三点目として、「収益性と、社会問題の解決(主観正義性)を両立しようとしていること」に共感して、エンへの入社を決めました。
エンに入ってみた感想は?
経営層との距離が、すごく近いです。定期的に社長とコミュニケーションをとる機会があるので、経営に関する考え方や示唆など、たくさんのことを学べるのはとても面白いと思っています。社長に持っていきたいアジェンダがあれば、経営企画部のメンバーは誰でも追加できますし、提案のしやすさは大きな魅力です。
また、理念やパーパスが社員一人ひとりに浸透していることは、良い意味でのギャップでした。各事業部にはそれぞれ異なった状況があり、中長期的な計画と意見の相違が生まれる場面もありますが、最終的には全社の理念、パーパスに立ち戻ることで、同じゴールに向かって歩んでいくことができます。考え方の根底で共通の価値観を持てているので、協力をしてもらえやすく、仕事が進めやすいと思っています。
最後に、応募を考えている人へのメッセージをお願いします!
経営企画部として「意志決定の当事者になる」というビジョンを掲げていて、道半ばではあるのですが、だからこそ挑戦を歓迎し、フォローしてくれる体制が整っています。決まった業務をこなすだけではなく、自分から新しい価値を生み出していきたい、という志向性の方にピッタリの環境です。
経営企画部のメンバーはみなさん責任感が強く、それぞれの強みを活かしながら、目標に向かって協力し合っているのも魅力といえます。お互いのことを理解して、助け合っている組織ですので、チームで大きな仕事を成し遂げていきたい、という方はぜひ一度、話を聞いてもらえたら嬉しいです。