現在のミッションは何ですか？

『エン エージェント』のキャリアパートナーとして、転職を考えている方のご相談にお応えしています。単にデータによるマッチングをするのではなく、企業カルチャーへのフィット度合いなども考えて、最適な求人をご紹介するのがポリシーです。これまでの職歴、希望する仕事や条件、ライフプランなどを伺いながら、その方にはどんな仕事が向いているのか、譲れない価値観はなんなのか、といったことを考えています。

ご提案の際に大切にしているのは、自分がその方の家族や友人だった際にどちらを勧めるかという視点です。特に「転職で叶えたいこと」が実現できるか、そして入社後、長期的に活躍し続けられるフィールドがあるか。そういった観点を重視しています。

「たくさん応募して、内定を貰ったところに行く」といった転職では、後悔することも少なくありません。だからこそ、なぜその企業を受けるのか、転職の軸を定めるところからお手伝いします。入社後の未来のことも考えたうえで、長期的にプラスになる選択のお手伝いができればと考えています。

どうして、エンに転職を？

生徒の進路に携わる仕事から、より広い選択肢となる「キャリア」に携わる仕事をしたい、と思ったんです。エンに来る前は、学習塾の教室長をしていました。ただ会社規模が小さく、競争もあまりない。5年ほど在籍する中で「もっと大きい規模の環境で、競争しながら自分を磨きたい」と思うようになりました。学校選びよりも広いキャリアの選択を支援することで、人と向き合うスキルをさらに深められるのではないか、という考えもありましたね。

転職活動では、最初のうちは「ゴリゴリと数字を追える環境ならそれでいい」と考えていました。ただ、人材系を中心に見ていく中で、エンの「入社後活躍」や「ユーザーファースト」の考え方が業界内で際立っていることに気づいたんです。前職にも通じるところがある考え方なので共感できました。そして、その「考え方」こそが他社との一番の違いであり価値だと感じ、入社を決めたんです。

他に重視していたのは「女性が長期就業できるところ」という観点ですね。その点でも、エンでは制度・実例の両面が揃っていたので、長期的なキャリアを築いていけそうだなと思いました。

エンに入ってみた感想は？

人材紹介のほかにも複数の事業部がありますが、全社として「入社後活躍」を徹底的に大切にしているところがとても好きです。私自身がエンに応募した際も、入社前に「人材業界での仕事の大変さ」を伝えられ、覚悟を問われました。それだけ率直に伝えてくれた企業はエンだけでした。

人材系の企業を他にもたくさん見てきましたが、どうしても「売上至上主義」に偏ってしまうのが業界の常だと思います。私も入社前は、エンも人材系の会社なので「正直なところ、ゴリゴリに売上数字だけを追うのでは」と思っていたんです。でも、トップから現場まで「入社後活躍」をはじめとする社会正義性と、収益性の両立を本気で考えている。人材業界を良くしたいと考えている。それが良い意味で驚きでした。

「転職は慎重に」というメッセージを発信している通り、本当に、転職せずに今の環境で頑張ることがプラスになると思えば、転職を勧めません。また、本人の「やりたいこと」と「できること」の距離が大きいときは、率直にその事実を伝え、理解してもらうこともあります。売上からは遠ざかりますが、それを良しとしているのはすごいと思いますね。

それだけ目の前の方に真剣に向き合えるからこそ、手応えも大きいです。「○○さん、活躍されてるみたいですよ」「この会社に入れてよかったと仰ってましたよ」といった声を企業担当者から聞いたときは、本当に嬉しく思います。

最後に、応募を考えている人へのメッセージをお願いします！

転職という人生の転機に、本気で向き合いたい。そんな方にぴったりの会社だと思います。業界のどこよりも「人」を大切にする姿勢を感じるのがエン・ジャパンです。

極端な話、人材サービスにおいて「ひとりの人」は「ひとつの商品」とも言えます。人を機械的に扱い、とにかく転職を促すほうが収益は上がると思います。でも、収益性の最大化だけに偏らず、本当に人のため、社会のためになるようなビジネスを、本気で実現しようとしている。その想いの強さは、エンに入社したら必ず感じられるはずです。

もちろん、ビジネスなので結果も求められるのですが、だからこそスキルも磨かれます。幅広い業界や職種、そして社会の動向など様々な知識も求められます。自分の力を試したい、もっと自分を磨きたい、という方に、ぜひ入社してほしい会社です。