就職サイト『[en]学生の就職情報』 調べ
09卒対象「第2回 就職活動意識調査」(2007年6月実施)
調査結果を発表 ~進む就職活動の早期化を背景に~
エン・ジャパン株式会社(証券コード4849)が運営する就職情報サイト『[en]学生の就職情報』(http://gakusei.enjapan.com/)は、就職活動の早期化や売り手市場がもたらす学生の就職意識の変化を調査するため、2009年卒業予定学生(現:大学3年生)を対象とした「第2回 就職活動意識調査」(2007年6月実施)を行いましたので、以下概要をご報告します。
■「就職・就職活動を意識している」は前回から4ポイント増の74%。一方で「就職活動をどのように進めるかわからない」学生は64%
就職活動について現在どの程度意識しているかという質問に対して、前回調査(5月19日~5月21日)では70%の学生が「かなり意識している」「やや意識している」と回答したのに対して、今回の調査では74%に増加した。一方で「まだあまり意識していない」「まだまったく意識していない」と回答した学生は30%から26%へと減少した。5月下旬から6月上旬の期間で、約4%程度の大学3年生が就職活動を意識し始めたことがわかる。
また、就職活動の進め方についての理解度を聞いたところ「あまり理解していないと思う」「まったく理解していないと思う」と回答した学生は64%となった。
就職活動の早期化により、多くの学生が大学3年生の6月時点で既に就職を意識しているものの、6割以上の学生が就職に向けてどんな活動をしていくのかまで考えが及んでいないという様子がうかがえる。
■6月までに就職サイトへアクセスした大学3年生は23%から52%に増加。サイトに登録した学生は25%から49%へといずれも大幅アップ
ここ3ヶ月間に就職活動を行ったかと聞いたところ、前回調査(5月19日~5月21日)では70%の学生が何らかのアクションを起こしていたのに対して、今回の調査では75%の学生が既に就職活動をスタートしていた。具体的な活動内容としては前回23%だった「就職サイトへのアクセス」が52%でトップ。前回最も多かった「就職サイトへの登録」は25%から49%に、次いで「ガイダンスへの出席」が24%から43%へと、いずれも前回の調査結果から大幅にアップした。
5月下旬から6月上旬にかけて大学3年生の就職活動準備が本格化しており、主要な活動としてまず就職サイトへアクセス・登録していることがうかがえる。
■就職サイト以外の就職情報源利用ではOB・OG訪問が5ポイント増加し21%でトップ。次いで就職活動を行っている同級生の話が12ポイント増加の20%
現在就職活動に利用している情報源を聞いたところ(就職サイト除く)、「OB・OG訪問」が前回の16%から21%に増加。次いで「早くから就職活動を行っている同級生の話」が8%から20%へ増加した。
前回2位の「ネット上の就職コミュニティ」は4位にとどまり、3位の「同級生の話」がスコアを伸ばしたことで、経験者の生の声がより強く求められていることがうかがえる。
●調査期間:
2007年6月11日~6月13日
●調査方法:
インターネット調査
●調査対象:
大学3年生男女の方で、一般企業に就職意向のある方
●調査サンプル数:大学3年生100人(文系男性25人、文系女性25人、理系男性25人、理系女性25人)
[en]学生の就職情報では、2009年卒学生向けの就活準備サイトを運営しています。企業の生の情報を伝えるため、1社1社に足を運んで取材し、第三者視点のリアルな情報を発信しています。
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