~社員のWワークについて~
企業の意識調査
エン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:越智通勝)は、運営する中途採用支援サイトの利用企業の人事担当者259名を対象に、社員のWワークについて意識調査を行いましたので、以下概要をご報告します。
社員のWワークを認めているかどうか聞いたところ、「認めている」と回答した方は1%、「認めていない」と回答した方は76%と、圧倒的な差となった。
「認める」と回答した方の主な理由 … 自社の業務に支障がなければ問題ないから
「認めてない」と回答した方の主な理由 … 自社の業務への悪影響
自社業務に専念して欲しいという会社側の気持ちがうかがえる。
また、今後Wワークを認めていくかという質問に対しては、「認めていく」が5%、「雇用形態によって認めていく」が19%、「認めていかない」が64%となった。
「認めていく」と回答した方の主な理由
「業務に支障がなければ問題ない」
「自社と競合する業務でなければ良い」
「自社の業務に悪影響がない範囲では、個人の意見を尊重したい」
「認めていかない」と回答した方の主な理由
「自社の業務に悪影響があるのではないかという懸念が消えないから」
「Wワークは雇用上のリスクが高い」
「就業規則そのものの見直しから始めなければならない」
「雇用形態によって認めていく」と回答した方の理由
「雇用形態が細分化される中で仕方のないことだと考える」
「収入的な面、雇用形態の多様化に企業側も対応しなければ人材の確保が難しい局面もあり、
柔軟な対応が必要」
「非正社員で優秀な人材の確保をしようとすれば、Wワークを認めざるをえないのでは」
社員を囲い込むためには、今後はより一層の魅力付けが必要となると思われる。
いかに魅力付けを行い、労働人口の減少に対応していくのかが、今企業に問われている。
貴社では、社員のWワークを認めていますか?
今後はWワークについてどのようにお考えですか?
調査対象:[en]パートナーズ倶楽部会員企業
調査方法:インターネットでの調査
調査期間:2007年11月28日~12月25日
有効回答:259名
※同調査は、中途採用支援サイト『[en]パートナーズ倶楽部』アンケート集計結果レポート
(https://partners.en-japan.com/enquetereport/index.cfm)にて1月23日より公開しております。
本件に関するお問合せ先
エン・ジャパン株式会社
経営企画室 IR・広報グループ 池田/田辺
TEL:03-3342-4506 FAX:03-3342-4507
E-mail:en-press@en-japan.com