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ゆとり世代4期目の今年の新入社員は「甘えん坊型」。
-知能+性格・価値観テスト『3E-IP』2013年度新入社員受験結果報告-

2013/07/04

 人材総合サービス企業のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木 孝二、以下「エン・ジャパン」)は、中堅・中小企業を中心とした2013年度の新入社員(426名)を対象に、企業が求める特性や能力を持つ人材を短時間で簡単に見極められる適性テスト『3E-IP』を実施いたしましたので、その結果についてご報告いたします。

 

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ゆとり世代4期目の今年の新入社員は、「甘えん坊型」
コツコツと持続的に業務を行うも、出来ない時の言い訳や、やれない理由を考えがち。
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【甘えん坊型の特徴】

 コツコツと持続的に周囲と協調しながら業務を行う性格を持ち、周囲に対しても自分の考え方を論理的に伝えることが出来る。その為、自身の興味のある領域・得意領域では周囲を巻き込んで成果を挙げる力を持つ。しかし新しい環境や業務を与えようとした場合は、主体性に欠けるため、出来ない時の言い訳や、やれそうもない理由を考えがちで、行動に移れない傾向がある。今年の「甘えん坊型」は、エネルギー量が低いため、物事をネガティブに捉えやすい傾向がある。そのため、小さな成功体験を積ませ、少しずつ任せる仕事を大きくしていくことが必要。
 

 

2013年度新入社員
 

【項目別の前年差異】

●エネルギー量低下
エネルギー量をはかるすべての項目において前年を下回った。
特に「行動性」「競争性」の下降が著しく、企業が求める人材像との乖離が心配される。

●安定志向高まる
キャリアタイプ志向性において、前年より「チャレンジャー志向」が下がり、「安定志向」が上昇し、より保守的に。

●変革性、タレントマインド上昇
変革性は上昇したものの、行動性が下がっていることから、チャレンジ精神にあふれるタイプとは解釈し難く、新しいことへの関心が高いと見ることが妥当。昨年通り「評価・評判」のストレス耐性は低いため、価値観の合う仲間内で新しいツールや情報交換を活発に行うと考えられる。

<調査概要> 
●実施時期:
2012年/2012年4月 
2013年/2013年4月     

●対象:
2012年/2012年4月入社の新卒社員505名
2013年/2013年4月入社の新卒社員426名

●検査方法:
知能+性格・価値観テスト『3E-IP』
※『3E-IP』は、2010年からの累計導入社数4000社、33万人が受検した、短い検査時間で「求められる人財」を発見し、見極められるテストです。

 このタイプを指導・育成する時のポイントや、『3E-IPテスト』についてご興味がある方は広報までお問い合わせください。
 

 


調査データ ダウンロード ⇒ 2013年度新入社員受検結果(pdf)


以上

エン・ジャパン株式会社
広報 大原
TEL:03-3342-4506 FAX:03-3342-4507
E-mail:en-press@en-japan.com