ワークライフバランスを実現しやすい雇用形態、第1位は派遣社員。
正社員は「仕事の割合を減らせばワークライフバランスが良くなる」
と回答した人が69%。
ー 「[en]派遣のお仕事情報」ユーザーアンケート集計結果ー
人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営する、人材派遣会社集合サイト「[en]派遣のお仕事情報」( http://haken.en-japan.com/ )上でサイト利用者3393名を対象に「ワークライフバランス」についてアンケート調査を行いましたので、以下概要をご報告します。
ワークライフバランスが「良い」と回答した人が一番多かった雇用形態は派遣社員で、3年連続1位となりました。正社員は46%が「勤務時間が長い」と感じており、派遣社員は66%が「勤務時間はちょうど良い」と回答。勤務時間の長さが、ワークライフバランスに影響していることがうかがえます。正社員で「次の仕事を検討する際にワークライフバランスを考慮する」と回答した方からは、「家事や育児と両立させたい」「趣味の時間を増やしたい」という声が多くありました。
また、年代別に見てみると、若い世代ほど「ワークライフバランス」という言葉の認知度が高く、次の仕事を検討する際にワークライフバランスを考慮すると回答した割合も高くなりました。
「[en]派遣のお仕事情報」のユーザー計3393名にワークライフバランスについて聞いたところ、「良い」と回答した派遣社員は68%、契約社員は63%、正社員は52%という結果になりました。
【 図1】ライフワークバランスについて、どう思われますか?※雇用形態別
「勤務時間が長い」と回答した正社員は46%、契約社員は30%、派遣社員は23%、アルバイトは18%でした。「勤務時間がちょうどよい」と回答した正社員は47%、契約社員は57%、派遣社員は64%、アルバイトは50%となり、勤務時間に対する満足度は派遣社員が最も高い結果となりました。
【図2】現在の勤務時間について、どのように思われますか?※雇用形態別
実際の勤務時間を聞いてみると、正社員と派遣社員で時間に大きな開きはありませんでした。勤務時間が極端に短くなれば、賃金にも影響します。ワークライフバランスがいい、と感じられるかどうかは、日々の1~2時間の差の「ちょうどよさ」にあるようです。
【図3】現在(離職中の方は直前のお仕事)の平均勤務時間はどのくらいですか?
20代・30代はワークライフバランスの「内容を知っている」「内容は知らないが聞いたことがある」と回答した方が7割以上。同様に、次の仕事を探す際に「ワークライフバランスを考慮する」と回答した方が9割以上となりました。結婚や出産など、大きなライフイベントを控えた層がワークライフバランスを考慮していることがうかがえます。
【図4】仕事とプライベート(子育て・介護・自己啓発・趣味など)をバランスよく行なうことを意味する「ワークライフバランス」という言葉をご存知ですか。
エン・ジャパン株式会社
広報担当:大原
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