定額制研修サービス『エンカレッジ』
2014年度 役職別人気講座ランキングを発表
― 伝達手段の変化・グローバル化を背景に
コミュニケーション関連の講座が人気―
人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)は、定額制研修サービス『エンカレッジ』( http://en-college.en-japan.com/ )の2014年度役職別人気講座ランキングを発表いたします。
伝達手段の多様化・グローバル化が背景となり、対人関係強化やスムーズなビジネスコミュニケーションを実現するための講座が、管理職・一般社員ともに人気です。
2014年度の企業の社員研修にかける予算が前年度より増加した企業は55% (※)と、社員研修に対する企業の教育投資意欲は高まっています。エンカレッジでは、より有意義な教育機会とするために会員個々人の適性テストの結果から、強みや弱みを分析。育成すべきポイントに合わせた講座をレコメンドして、受講いただいています。今回発表する役職別の人気講座ランキングから、現在のビジネスパーソンにはどのような教育機会が必要なのかを紐解いていきます。 ※産労総合研究所 2014年度教育研修費用の実態調査より
管理職・一般社員ともにコミュニケーション能力を強化する講座が人気
管理職の人気講座ランキングは、第1位「ロジカルシンキング」、第2位「ビジネスコミュニケーション」、第3位「部下に対する指摘力」。一般職は、第1位「ビジネスコミュニケーション」、第2位「ロジカルシンキング」、第3位「ロジカルエクスプレッション」となりました。役職の有無に関わらず、自身の思考を組み立て、効果的に伝える技法を学ぶ講座が人気を博しています。その他「タイムマネジメント」「仕事の段取り・組み立て方」などの、業務効率を上げるための講座も上位に挙がっています。
(1)部下の離職を防ぐ
業種を問わず人手不足感が続く中、新規採用と既存社員の定着促進に注力する企業が多い状況です。離職理由は「人間関係」という方が多いため、退職リスク軽減に向けて部下とのコミュニケーションを活性化しながらきちんと指導をする必要があります。
(2)事業運営方針を的確に伝える
産業寿命が短くなるとビジネス環境も常に変化を続けます。そのたびに、部下に対して明確に方針やビジョンを伝えて、リーダーシップを発揮することが求められます。
(1)既存の仕事の進め方を見直す
高度成長期は、指示された業務をひたすらこなすことが求められ、成果も出る時代でした。しかし時間や量で仕事の成果をカバーする時代からの変革が必要となり、ロジカルに思考を組み立て、主体的に周囲を巻き込みながら仕事を進める姿勢が求められます。
(2)多様なバックグランドの人と仕事を進める
グローバル化が進み、日本的な以心伝心や阿吽の呼吸では仕事を進められない状況が発生しています。ズレなく業務を進めるためには、明確に自分の意志を相手に伝えることが重要です。
(3)対面以外でも伝えるべきことを伝える
いつでもどこでも仕事ができる環境になり、机を並べて直接話すのではなく、離れた場所で業務を行う同僚や部下に、電話やメールで簡潔かつ的確に情報を伝えることが必要です。
【調査概要】
■調査対象:定額制研修サービス『エンカレッジ』受講者
■調査対象期間:2014年4月1日~2015年2月28日
■調査対象者:管理職 8,657名、一般社員20,720名
■調査対象者が所属する企業規模
1~30名 | 31~100名 | 101~300名 | 301~1000名 | 1001名以上 |
42.4% | 36.7% | 14.7% | 4.6% | 1.7% |
『エンカレッジ( http://en-college.en-japan.com/ )』は、2010年1月からスタートした中小企業向けの定額制研修サービスです。これまでに約1000社の企業、11万人を超える方にご活用いただいています。バラエティに富んだ120種類以上の講座をラインアップ。毎日多くの会員企業の社員の方が受講されています。『エンカレッジ』の大きな特長は、「その場限りの教育で終わらせるのではなく、その後の社員の行動変容、そして会社の活性化・業績向上といった成果につながる教育」を行っていること。エン・ジャパンが独自に考案した教育効果を測る概念により、企業が自社の段階を把握。段階に応じた研修の活用を促しています。
エンカレッジでは、今後も教育のための教育に終わらせることなく、受講後の一人ひとりの行動変容、そして組織の活性化、業績向上につながるような教育支援に取組んでまいります。
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エン・ジャパン株式会社
広報担当:森本
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