ビジネス会話での不快感、43%が経験。
“敬語を使わない後輩”に多くの方が不快感。
―『エン転職』ユーザーアンケート集計結果―
人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営する日本最大級の総合求人・転職支援サービス『エン転職』 ( https://employment.en-japan.com/ )上で、サイト利用者を対象に「ビジネス会話で感じた不快感」についてアンケートを行ないました。下記、概要をご報告いたします。
ビジネス上では、後輩や上司、取引先など様々な方とコミュニケーションをとる必要があります。しかし、役割や立場の異なる状況下においてお互いの意図がうまく伝わらず不快な思いをする場面も。そこで、ビジネス会話で感じた不快感について伺いました。下記、トピックスです。
★ ビジネス会話での不快感、43%が経験。不快感を感じた相手、第1位は「後輩」。
★ ビジネス会話上の不快感を相手に伝えた方は、わずか23%。コミュニケーションの指摘をしてくれる人は貴重な存在。
ビジネス上の会話で不快感を感じた経験を伺ったところ「ある」と回答したのは43%。不快感を感じた相手、第1位は「後輩」(32%)でした。「後輩」と回答した方のうち半数以上が理由として挙げたのは「敬語を使ってこない」という点。「敬語が使えていない上に、いきなりタメ語になる」、「敬語の使い方を間違えて、先方に失礼な物言いとなっている」などのコメントが多く挙げられました。年齢が近い、普段から仲が良いという相手であっても、ビジネスの場では礼儀をわきまえることが重要です。次いで、「上司」(27%)、「顧客」(20%)となりました。
【図1】ビジネス会話で不快な思いをしたことがありますか?
【図2】(図1で「ある」と回答した方)誰との会話の中で不快な思いをしましたか?
後輩と回答した方の理由
•正しい敬語が使えないこと。
上司と回答した方の理由
•何でも否定的。お前は~だよな、とバカにする口調で話してくる。
同僚と回答した方の理由
図1で「ビジネス会話で不快な思いをしたことがある」と回答した方に、その不快感を相手に伝えたか伺いました。「伝えた」と回答したのはわずか23%という結果に。その内訳を相手別に見てみると、後輩・同僚・先輩など比較的近い存在の場合でも伝えた方は17%~41%、上司や顧客の場合で9%~20%と、いずれの場合も過半数を下回っていることが明らかになりました。コミュニケーションの指摘を受けることは、実は希少なことだと言えそうです。
【図3】ビジネス会話で感じた不快な思いを相手に伝えましたか?※全体
【図4】ビジネス会話で感じた不快な思いを相手に伝えましたか?※相手別
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:『エン転職』( https://employment.en-japan.com/ )利用者 8,376 名
■調査期間:2015年9月1日~2015年9月30日
日本最大級の総合求人・転職支援サービス 『エン転職』(https://employment.en-japan.com/)
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▼プレスリリース ダウンロード 20151030_エン転職(ビジネス会話での不快感).pdf
エン・ジャパン株式会社
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