中途採用予測レポート2016
4割の企業が、昨年よりも中途採用の人数を増やすと回答。
ー人事担当者向け中途採用支援サイト『エン 人事のミカタ』ー
人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木 孝二)が運営する人事担当者向け中途採用支援サイト『エン 人事のミカタ』( https://partners.en-japan.com/ )は、サイトユーザーを対象に「2016年の中途採用」についてアンケート調査を行ない、177社から回答を得ました。
★ 4割の企業が、昨年よりも中途採用の人数を増やすと回答。
★ 中途採用を増やす理由は「既存事業の拡大」と「需要の拡大」。各社「経験者・一般クラス」を中心とした増員を予定。
★ 採用難易度の高さを背景に、昨年よりも採用基準を下げる企業が増加。
昨年と比較した中途採用の人数について伺ったところ、4割の企業が「昨年よりも増やす」と回答しました。2013年(33%)、2015年(32%)に比べポイントが高くなっており、企業の採用意欲の高さがわかる結果となりました。
【図1】「中途採用の人数」は、昨年と比較してどのように変更しますか?
増員を予定している人材クラスについては「経験者・一般クラス」(93%)が最多に。若手〜中堅の業務・業界経験者の採用ニーズが旺盛な状況であるようです。また、「管理職・マネージャークラス」(22%)も昨年(19%)に比べ増加しており、経験豊富なミドルにも注目が集まっています。
【図2】中途採用の人数を「増やす予定」と回答された企業へお伺いします。「増やす」という判断に至った理由は何ですか?※複数回答可
【図3】採用を予定しているのは、どの「クラス」の人材ですか? ※複数回答可
昨年と同一の職種・ポジションで、今年採用活動を行なう場合「採用基準」を変更するかどうか伺ったところ、唯一昨年よりもポイントが増えたのは「採用基準を下げる」(12%)という回答でした。「採用基準を下げないと採用に至らない」、「間口を広げて応募者をあつめるため」といった、採用基準を下げないと採用が厳しい状況であることが垣間見える結果となりました。
【図4】昨年と同一職種・ポジションで中途採用を行なう場合、「採用基準」は変更しますか?
昨年より「採用基準を下げる」と回答した企業のコメント
・体制の見直しも含め、求める人材のスキル自体を下げた。 雇用は契約社員として。契約社員の中から正社員を登用する予定。(サービス関連/11名~50名)
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:『エン 人事のミカタ』( https://partners.en-japan.com/ )利用企業 177社
■調査期間:2016年1月26日~2月22日
■その他の質問項目:
・昨年と比較をした2016年度の採用難易度 ・人材獲得のために考えている策
・中途採用の人数を減らすという判断に至った理由 ・2016年度の中途採用の手法
▼プレスリリース ダウンロード 20160317_人事のミカタ(中途採用予測レポート2016).pdf
エン・ジャパン株式会社
広報担当:森本、大原
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