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初任給の使い道、第1位は「贈り物」と「貯金」。
―『エン転職』ユーザーアンケート集計結果―

2016/03/30

人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木 孝二)が運営する日本最大級の総合求人・転職支援サービス『エン転職』 ( https://employment.en-japan.com/ )上で、サイト利用者を対象に「初任給」についてアンケートを行ない9,503名から回答を得ました。下記、概要をご報告いたします。

 

調査結果概要

 初任給の使い道、第1位は「贈り物」と「貯金」。

★ 贈り物の相手は、9割以上が「両親」と回答。プレゼントの中身は食べ物やファッション雑貨。

 半数以上の方が、貯金額を「初任給の20%未満」と回答。

 

調査結果詳細

 

1:初任給の使い道、第1位は「贈り物」と「貯金」。(図1)

初任給の使い道について伺ったところ、もっとも多かったのは「誰かにプレゼントをする」(33%)と「貯金」(33%)という回答でした。「誰かにプレゼントをする」と回答した方からは、『家族に少し高い洋菓子を買って帰った』、『電気メーカーに勤めていたので、母にアイロンをプレゼントした』、「貯金」と回答した方からは『働く前から、家族に貯金をしておくようにと言われていたから』、『学生アルバイトのときとはケタ違いの収入を得たので将来に向けて貯金する』などのコメントが挙げられました。

 

【図1】初任給は何に使いましたか?

 

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2:贈り物の相手は、9割以上が「両親」と回答。プレゼントの中身は食べ物やファッション雑貨。(図2、3)

初任給の使い道を「誰かに贈り物をした」と回答した方に、贈った相手を伺うと92%の方が「両親」と回答しました。『初めて育ててくれた親に感謝を形に出来る機会だと思ったから』、『こんなに働いても、これだけしか貰えないのかと愕然としたと同時に親への感謝の気持ちが大きくなりプレゼントを渡した』など、両親への感謝の気持ちや自分の成長を伝える機会にする方が多いようです。

また、実際に贈ったものについては「ケーキやお菓子」(26%)、「ファッション雑貨」(21%)、「お酒」(12%)、「洋服・靴」(12%)といった、食べ物や身につけるものを選んだ方が多いことがわかります。贈り物にまつわる初任給のエピソードもご紹介します。

 

【図2】(初任給の使い道を「誰かにプレゼントを贈る」と回答した方) 誰に贈りましたか。

 

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【図3】(初任給の使い道を「両親プレゼントした」と回答した方) 何を贈りましたか。

 

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その他と回答した方のコメント

現金、ギフト券、フォトフレーム、松坂牛、メロン、など。

 

「誰かに贈り物をした」と回答した方の初任給にまつわるエピソード

•東京に就職して初めての給料はまず第一に世話になった親に贈り物をしました。実家が和歌山で、親の好きな食べ物、お酒を詰め合わせて郵送で送りました!(30歳/男性)
•父に髭剃りをと思ったが、娘なのでどれがいいかわからず商店街の電気屋さんに相談して購入した思い出がある。(31歳/女性)
•親への感謝で全て使いきって1ヶ月節約生活しました。(31歳/男性)
•思っていたより多くて嬉しかったので、両親にプレゼントした。(33歳/男性)
•両親がともに調理師で、自分も同じ道に進むことになった為、美味しい料理を提供してくれる旅館に行き労を労った。(34歳/男性)
•親にプレゼントできた時に、俺も大人になったな~と感じた。(男性/38歳)
•祖母にプレゼントをしたのですが、泣いて喜んでもらえました。(39歳/男性)
•両親と恋人にプレゼントしましたが非常に喜んでもらえました。慣れない職場での苦労もあり、初任給をいただいたときはなんとも言えない満足感がありました。(41歳/男性)
•同居の家族に初めて大きなケーキを買い、みんなで食べたんですが、祖父母が涙していました。(42歳/女性)
•初めての給料で悩んだ末に高額な物より名産品でそんなには高くない物を親に贈ると、とても喜んでくれたのを覚えています。(47歳/男性)
•祖父母に履物をプレゼントしましたがすぐには履かないで仏壇に置いてあった。(56歳/男性)

 

3:貯金額は半数以上の方が「20%未満」と回答。(図4)

初任給の使い道を「貯金」と回答した方に、給与の何%くらいを貯金したか伺ったところ、多かったのは「10%未満」(27%)、「10~20%未満」(27%)という回答でした。貯金にまつわる初任給のエピソードもご紹介します。

 

【図4】(初任給の使い道を「貯金」と回答した方) 給与の何%くらいを貯金しましたか?

 

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「貯金」と回答した方の初任給にまつわるエピソード

•初任給をきっかけに少しずつではあるものの貯金を始め、自動車教習所へ通い通勤の為の車を買いました。数年経った今でも大切に乗っています。(31歳/女性)
•親に銀行に連れて行かれ、毎月自動積立になるよう手続きさせられた。(35歳/女性)
•気づいたらなくなっていたとならないよう、貯蓄にまわしました。(38歳/男性)
•財形貯金をしました。(40歳/男性)
•すぐに毎月3万円ずつ自動的に定期預金に回せるようにした。その後退職や非正規でしのいだ時にも、継続していたが、それが老後の生活資金になっていく。貯金を続けてよかった。(43歳/女性)
•初めてもらった給与を神棚にあげて自分の事のように喜んでくれた母。着飾るものをプレゼントしようかと思っていたが大事なお金だからと貯金を勧められその日から「母娘貯金」を初めました。いまではその貯金のおかげで一緒に旅行に行ったり観劇会に行ったりして親孝行ができています。(54歳/女性)
 

【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート

■調査対象:『エン転職』( https://employment.en-japan.com/ )利用者

■有効回答数:9,503名

■調査期間:2016年2月1日~2016年2月29日

 

日本最大級の総合求人・転職支援サービス 『エン転職https://employment.en-japan.com/

 

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▼プレスリリース ダウンロード 20160330_エン転職(初任給).pdf


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