ミドルの「転職期間」調査
64%の転職コンサルタントが、「人材紹介を通じた
ミドルの転職は3カ月以内で転職が決まることが多い」と回答。
―『ミドルの転職』コンサルタントアンケート集計結果―
人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営するミドル世代の転職活動を支援する転職サイト『ミドルの転職』( https://mid-tenshoku.com/ )上で、サイトを利用している転職コンサルタントを対象に「ミドルの転職期間」についてアンケートを行ない、108名から回答を得ました。以下、概要をご報告します。
★ 64%の転職コンサルタントが、「人材紹介サービスを通じた転職では3ヶ月以内に転職が決まるミドルが多い」と回答。
★ 転職活動が長引いてしまった際の対処法として有効なことは、「転職活動の分析」「転職コンサルタントのカウンセリング」「応募書類の見直し」。
転職支援のプロである転職コンサルタントに、人材紹介サービスを通じたミドルの転職期間について伺ったところ、64%の方が「3ヶ月以内で転職が決まる」と回答。年代が上がるにつれ、転職活動期間が長くなることがわかります。
【図1】担当されたミドル層の求職者のうち、転職が決まるまでどのぐらいの期間を要する方が多かったですか?
【図2】求職者の年代ごとに、転職が決まるまでどのぐらいの期間を要する方が多かったか教えてください。
転職活動が長引いた場合に有効だと思う対策について伺いました。上位3つに挙げられたのは「これまでの転職活動を分析する」(54%)、「転職コンサルタントのカウンセリングを受ける」(48%)、「応募書類を見直す」(45%)でした。転職コンサルタントからのアドバイスにも『転職活動の目的を明確にすること』、『客観的なキャリアコンサルタントヘの相談を薦める』といったコメントがあるように、自身を冷静に振り返るとともに第三者の目から見た価値や評価について、再度考えてみることが必要だと言えそうです。転職コンサルタントによる「転職活動を計画通り進めるためのアドバイス」もご紹介します。
【図3】転職活動が長引いた場合に、有効だと思う対策を教えてください。
転職コンサルタントより、転職活動を計画通り進めるためのアドバイス
○これまでの経験とコアスキルなどキャリアの棚卸しを行なう。自身が描きたいキャリアパスと応募したい企業が求めている人材像や能力を照らし合わせ、企業ごとに応募書類や面接での内容を調整すること。
○はじめに自身の市場価値を知ることが先決です。 現在の年収、スキル、経験などと今回の転職で叶えたい転職先やポジション、年収や待遇などが見合うか見極める必要があります。
○年齢が高くなればなるほど、ポテンシャルではなくキャリアやスキルが重視されるため、自身の市場価値に適した企業を厳選していかなければならない。企業規模、年収、待遇ばかりを重視して選ぶのではなく、最低限の譲れない転職の条件や価値観を明確にすること。
○計画性を持って、応募する企業選定と転職活動のスケジュールを立てる必要があります。特に、第一希望企業群と第二希望企業群を決めてから応募したほうが効率的。バックアッププランを立てずに全て第一希望群の企業のみに応募すると、万が一すべて不合格だった場合に振り出しに戻ってしまうため、転職活動そのものが長引きやすいでしょう。
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:『ミドルの転職』(https://mid-tenshoku.com/)を利用する転職コンサルタント
■有効回答数:108名
■調査期間:2016年10月18日 ~ 2016年10月26日
『ミドルの転職』 https://mid-tenshoku.com/
ミドル世代の登録者(平均年齢39歳)100万人が利用している、専門分野に精通したエージェントが転職活動を支援するサイトです。求人を扱うエージェントの情報や各転職コンサルタントに対する求職者からの評価も掲載。転職活動の成功や入社後の活躍のために適切なアドバイスや求人を紹介してくれるエージェントとの出会いを創出します。
▼プレスリリース ダウンロード 20161109_ミドルの転職(転職期間).pdf
エン・ジャパン株式会社
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