「ミドルの転職活動期間」調査 ミドルの約8割は「転職活動期間は半年以内」と回答。 長引いた場合に有効な対策は、「応募書類の見直し」「転職コンサルタントのカウンセリング」「転職活動の分析」。―『ミドルの転職』ユーザーアンケート集計結果―
人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木 孝二)が運営するミドル層専用の転職求人サイト『ミドルの転職』( https://mid-tenshoku.com/ )上で、サイトを利用している35才以上のユーザーを対象に「転職活動期間」についてアンケートを行ない、554名から回答を得ました。以下、概要をご報告します。
★ ミドルの約8割は「転職活動期間は半年以内」と回答。
★ 転職活動が長引いた場合に有効な対策、「応募書類の見直し」「転職コンサルタントのカウンセリング」「転職活動の分析」。
転職経験のある方に「実際の転職活動にかかった期間はどのくらいですか?」と尋ねたところ、「半年以内(1ヶ月半程度、3ヶ月程度、半年程度)」と回答した方が77%と過半数を占めました。年代が下がるにつれ、3ヶ月以内の比率が高まり、転職活動期間が短くなる傾向が見受けられます。
【図1】転職経験のある方にお伺いします。実際の転職活動にかかった期間はどのくらいですか?
転職活動が長引いた場合に、有効だと思う対策を伺ったところ、第1位は「応募書類を見直す」(57%)、第2位は「転職コンサルタントのカウンセリングを受ける(49%)」、第3位は「これまでの転職活動を分析する」(48%)。年代が上がるにつれ、「転職活動にかける時間を増やす」と回答の割合が増加。30代・40代は「現職で経験・キャリアを積み、新たなタイミングを待つ」「気分転換をする」という回答が多く見られました。転職活動を計画通り進めるため、やっておいてよかったこともご紹介します。
【図2】転職活動が長引いた場合に、有効だと思う対策を教えてください。(複数回答可)
<転職活動を計画通り進めるため、やっておいてよかったこと>
◯以前転職活動をした時は、エージェントの方とかなり密に連絡を取り、企業様の求人動向等を研究し、面接カウンセリングを受けました。自身の性格や能力も合致していた為、希望する企業へ転職ができました。(38才男性)
◯前回転職したときの資料は残しておく。次回転職の際、以前の会社の詳しい業務内容を忘れて しまう。そこから面接でアピールできるものもあるかもしれないから。(40才男性)
◯ 1社面接したら合否待ちをしていましたが、たまたま、最初の1社が、合否までかなりの時間を要したため、2社目からの面接以降、自分に合う求人を見つけては、応募した。(43才男性)
◯スピード感と徹底です。一度転職を決めたら、即刻求人への応募やオファーの対応をスタート。現行業務への多少の負担は顧みず、中途半端にならず徹底して行います。(46才男性)
◯応募した企業の一覧表を作成して比較検討。感情論や雰囲気に流されて決めるのではなく、応募企業の優先順位を給与、休日、転勤の有無、業務内容等を客観的に比較する。(46才男性)
◯職務経歴書をつねに更新して求人内容に適応できるようにすること。日頃からコンサルタントとのコミュニケーションを図ること。(55才男性)
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:『ミドルの転職』(https://mid-tenshoku.com/)を利用する35才以上のユーザー
■有効回答数:554名
■調査期間: 2017年6月1日~ 6月29日
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