9割の女性は、キャリアチェンジ(職種転換)に興味あり。 未経験から挑戦したい職種、「事務職」が一番人気に。ー『 エンウィメンズワーク 』ユーザーアンケート集計結果ー
人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営する、正社員勤務を希望する女性向け求人情報サイト『エンウィメンズワーク』( https://women.en-japan.com/ )上で、「キャリアチェンジ」をテーマにアンケートを行ない、女性410名から回答を得ました。以下、結果をご報告いたします。
★9割の女性が、キャリアチェンジ(職種転換)に興味があり。
★キャリアチェンジしたい職種は「一般事務」、一般事務を希望する理由は「土日祝休みの仕事に就きたい」。
★キャリアチェンジした経験がある女性は54%。成功の秘訣は「やる気」「笑顔や言葉遣い」「他職種の経験を活かす」。
「キャリアチェンジ(職種転換)に興味はありますか?」と伺いました。88%と過半数を超える女性が「はい(キャリアチェンジに向けて転職活動中:34%、興味はあるがまだ動いていない:54%)」と回答しました。
【図1】 「キャリアチェンジ(職種転換)」に興味はありますか?
キャリアチェンジに興味があると回答した方に希望職種を伺ったところ、もっとも多かった回答は「一般事務・営業事務」(34%)でした。次いで「人事・総務」(12%)「経理・財務・会計」(11%)でした。
「希望職種に就きたい理由は何ですか?」と伺ったところ、職種によって理由に違いが見られました。「一般事務・営業事務」の第1位は「土日祝休みの仕事に就きたい」(57%)、第2位は「スキルや能力アップにつながる」(47%)、第3位は「収入アップを見込める」(41%)でした。「人事・総務」と 「経理・財務・会計」 では「収入アップを見込める」(50%、64%)がいずれももっとも多い回答でした。キャリアチェンジをしたいと考えている女性が、各職種の将来性についてどう考えているか、具体的なコメントもご紹介します。
「一般事務・営業事務」の将来性について
◯専門性がないからこそ、どんな職にも活かせる最低限の仕事力を養える。また様々な人と接することで、そこから更に自分がやりたいことを見つけることができると思う。(26歳)
◯将来性はないかもしれないが、「今」無理なく働きたい。将来はAIもあるし、どうなるかわからないから「今」稼げる仕事をしつつ、副業等をしたい。(29歳)
◯会社で行なうというよりは、在宅でネットを介して、行われる事も多くなるのではと考えます。時間や体力的に楽になるのは良いことだと思います。会わなくても良いコミュニケーションや計画性を構築する課題があると思います。(47歳)
「人事・総務」の将来性について
◯国の方針で人づくりの政策もあり、キャリアコンサルタントの資格が国家資格になるなど、将来より重要な職種としておかれるのではないかと思います。(32歳)
◯人事の仕事は、会社にとっても要となる人材確保や育成を担っているので、常に社会状況を見ながら先を見据えて仕事をしていく必要があると思います。(48歳)
「経理・財務・会計」の将来性について
◯一般企業の経理だけでなく、会計事務所や税理士法人等働ける会社の幅が広がる。税理士や会計士など専門職を目指せる。(32歳)
◯どの業界にも必ず存在するポジションなので、経験を積めば企業が倒産しても生きていける。(36歳)
【図2】キャリアチェンジに興味があると回答した方に伺います。希望職種を教えてください。
【図3】その職種を希望する理由を教えてください。 ※複数回答可
「これまでにキャリアチェンジをした経験がありますか?」と尋ねたところ、「ある」と回答した方が54%でした。キャリアチェンジを成功させる秘訣を伺うと、第1位は「やる気・意欲」(58%)、第2位は「笑顔・挨拶・丁寧な言葉遣いを心がける」(41%)、第3位は「他の業種での社会人経験を活かす」(40%)でした。キャリアチェンジ経験者から寄せられたアドバイスもご紹介します。
【図4】これまでにキャリアチェンジをした経験がありますか?
【図5】キャリアチェンジ成功の秘訣を教えてください。 ※複数回答可
キャリアチェンジに向けて頑張っている方へ一言アドバイス
◯違う分野でも、就職活動やその後の業務で役立つ事はたくさんあるため、無駄とは思わず小さな事でも前向きに吸収して力にしていってください。(28歳)
◯キャリアチェンジで手に入れたいものをリアルに具体的に考えないと、いざチェンジした時に「こんなはずでは……」となります。きちんと考えることが重要かと思います。(29歳)
◯自分が今までどんな仕事をやってきて、どんな結果を出したかを客観的に説明できるように整理しておくと、応募書類や面接も対策しやすいと思います。(31歳)
◯本当にやりたいことなら、乗り切れます。最初から全部マスターしている人なんて誰もいないのだから、最低限の「学ぶ姿勢」はとても大事だと思います。(35歳)
◯資格をとるのも1つの手だと思います。会社によっては経験より人柄、コミニケーション能力をみる会社もあります。(36歳)
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:『エンウィメンズワーク』 ( https://women.en-japan.com/ )を利用するユーザー
■有効回答数:女性410名
■調査期間:2017年9月26日 ~ 10月23日
正社員として働くことを希望する女性のために「正社員」または「正社員登用あり」の求人情報のみを掲載。なかでも求職者が見つけにくいとされる「オフィスワーク系職種」の求人情報を多数掲載しています。
▼プレスリリース ダウンロード 20171124_ウィメン(キャリアチェンジ)
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