働きざかりのがん罹患者に、企業はどう対応するべきか?
改正がん対策基本法成立を機に考える
「がん治療と仕事の両立」セミナーを2月13日に開催
エン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二、以下「エン・ジャパン」)は、経営者や人事担当者を対象にしたセミナー「がん治療と仕事の両⽴は可能なのか ― 社員を守る『がんと就労』」を2月13日に開催いたします。
国立がん研究センター がん対策情報センター⻑ 若尾文彦先生、子どもを持つがん患者同士でつながるWEBサービス「キャンサーペアレンツ」( https://cancer-parents.com/ )を運営する西口洋平(自身もがん患者で、エン・ジャパン社員)が登壇。「働く世代のがん罹患者を取り巻く環境」「がん罹患者と就労の両立支援」「エン・ジャパンのケーススタディ」をご紹介する予定です。
がん患者の3人に1人は20~64歳の働く世代が占めており、通院しながら働いている方は32.5万人(※1)にのぼります。2016年12月にはがん罹患者が働きつづけられるよう企業へ雇用継続への配慮を求める「改正がん対策基本法」が成立しましたが、「がん治療と仕事の両立が難しい」と考える方は65%(※2)で企業の両⽴⽀援制度はまだまだ整備されていないのが実情です。本セミナーでは、若尾先生からの解説とエン・ジャパンの実例紹介を交えながら、がん患者も安心して働くことができる体制を整えるための準備やヒントをお伝えします。
※1:厚生労働省「がん患者の就労や就労支援に関する現状」より
※2:内閣府「がん対策に関する世論調査」より
国⽴がん研究センター がん対策情報センター⻑ 若尾文彦先生
放射線診断医。医療情報システム運用、がん情報サービスの⽴ち上げなどに従事後、2012年より現職。がんに関する正しい情報の普及啓発に取り組む。文部科学省「がん教育」のあり方に関する検討会委員、厚生労働省委託事業「がん対策推進企業アクション」アドバイザリーボードメンバーなどを務める。
キャンサーペアレンツ代表
エン・ジャパン株式会社 人財戦略室 ⻄⼝洋平
1979年生まれ。2002年、新卒でエン・ジャパン入社。2015年、ステージ4の胆管がんを宣告されたことを機に、自身と同じ境遇の子どもを持つがん患者同士でつながるWEBサービス「キャンサーペアレンツ」( https://cancer-parents.com/ )を⽴ち上げて運営。治療、エン・ジャパン勤務と並⾏して活動を続けている。
1: 働く世代のがん罹患者を取り巻く状況
2: がん罹患者と就労の両⽴⽀援について
3: ケーススタディ(エン・ジャパン株式会社)
■日時 2月13日(月)16:00〜18:00 ※受付開始 15:30~
■会場 東京都新宿区⻄新宿6-5-1 新宿アイランドタワー35階
■対象 「がんと就労」に興味のある経営者・人事担当者
※本セミナーは取材を受け付けております。ご希望の方は、広報までお申しつけください。
▼プレスリリース ダウンロード 20170203_人事セミナー(がんと就労).pdf
エン・ジャパン株式会社
広報担当:森本、大原、松田
TEL:03-3342-4506 FAX:03-3342-4507
E-mail:en-press@en-japan.com