1万人に聞いた「自己研鑽」意識調査
自己研鑽をしている方は56%。
取り組んでいることの第1位は「資格取得の勉強」。
自己研鑽をしている方の6割は、費やす時間は月5時間以上、
費やす金額は月5000円未満。
―『エン転職』ユーザーアンケート集計結果―
人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木 孝二)が運営する「入社後」までを見据えた日本最大級の総合求人・転職支援サービス『エン転職』( https://employment.en-japan.com/ )上で、「自己研鑽」についてアンケートを行ない、11,442名から回答を得ました。下記、概要をご報告いたします。
★ 自己研鑽として取り組んでいることがある」方は56%。
★ 取り組んでいる自己研鑽トップ3は、「資格取得の勉強」「ネット・アプリを活用した情報収集」「新聞・書籍の購読」。
「自己研鑽(※自己研鑽とは、スキルや能力を高めたり、知識を深めたりすること)として取り組んでいることはありますか?」と伺ったところ、56%の方が「ある」と回答しました。『将来のキャリアに繋げたい』(24歳女性)、『魅力的な人になるべく、自分の世界を広げ、引き出しを増やしたい』(33歳男性)という目的で自己研鑽に取り組む方が多いようです。年代別にみると、年代が高まるにつれ取り組む方は多い傾向があり、男女別に見ると、女性より男性の方が自己研鑽に取り組んでいる方が多いことが分かりました。
【図1】自己研鑽として取り組んでいることはありますか?
【図2】自己研鑽として取り組んでいることはありますか? ※年代別/男女別
自己研鑽をしている方に実際の取り組み内容を伺ったところ、トップ3は「資格取得の勉強」(44%)、「ネット・アプリ・SNS等での情報収集」(40%)、「新聞・書籍の購読」(36%)でした。年代別に見ると、「50代以上」では「社会人サークル・異業種交流会への参加」(26%、全体8%)のポイントが目立ちました。
自己研鑽に費やす時間は「週に1~5時間未満」(29%)、費やす金額は「3,000円未満」(33%)がもっとも多い結果になりました。年代が上がるにつれ、金額・時間ともに費やす傾向があることが分かります。実際に自己研鑽に取り組んで良かったこともご紹介します。
【図3】どんな自己研鑽していますか? ※年代別/男女別
<実際に自己研鑽に取り組んで良かったこと>
資格取得の勉強」に取り組んだ方
○MOSの資格取得のおかげでPCスキルが向上し、仕事の生産性が上がった。(26歳女性)
○資格取得により給与が上がるため、モチベーションを維持しながら取り組めた。(27歳男性)
○資格取得したことで履歴書に書けるスキルが増え、転職活動がしやすかった。(30歳男性)
「ネット・アプリ・SNS等での情報収集」に取り組んだ方
○ネットニュースを頻繁に見ることで、時事ネタやトレンドに敏感になった。(23歳男性)
○SNSを活用して情報収集するうちに、新しい出会いが増え人脈が広がった。(25歳男性)
○最新アプリの使いこなしが評価され、希望する部署へ異動できた。(30歳女性)
「新聞・書籍の購読」に取り組んだ方
○共通の好きな本を通じた交流会などに参加し、コミュニティが増えた。(23歳男性)
○取引先や上司との雑談が億劫だったが、楽しく話せる一般教養が身に付いた。(27歳女性)
○活字を読む習慣から、短時間で書類に目を通したり文書作成が可能になった。(30歳男性)
【図4】月間で自己研鑽にかける時間はどのくらいですか? ※年代別/男女別
【図5】月間で自己研鑽にかける金額はいくらぐらいですか? ※年代別/男女別
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査期間: 2016年12月28日~2017年1月31日
■調査対象:『エン転職』( https://employment.en-japan.com/ )利用者
■有効回答数:11,442名
求人企業1社1社をエンの担当者が訪問し、求人の魅力から、仕事の厳しさや企業の抱える問題まで徹底取材。取材記事に加え、現社員や元社員のクチコミ、企業担当者のコメントなど、仕事や会社のリアルな姿がわかる情報を掲載することで、転職者と採用企業のミスマッチを低減しています。さらに『エン転職』を通じて転職した方を対象にした「エン入社後活躍支援プログラム」で、転職後3年間の継続サポートを行ないます。
▼プレスリリース ダウンロード 20170223_エン転職(自己研鑽).pdf
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