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59%の転職コンサルタントが
「面談した3人に1人は転職すべきでない」と回答。
転職が難しい理由は
「本人希望と転職市場での市場価値のギャップ」。
―「ミドルの転職」コンサルタントアンケート集計結果―

2018/06/28

人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営するミドル世代のための転職サイト『ミドルの転職』( https://mid-tenshoku.com/ )上で、サイトを利用している転職コンサルタントを対象に「転職が難しい人」についてアンケートを行ない、122名から回答を得ました。以下、概要をご報告します。

 

調査結果 概要

★ 59%の転職コンサルタントが「面談した3人に1人は転職すべきでない人」と回答。

★ 転職が難しいと思う理由は、「本人希望と転職市場での市場価値のギャップ」、転職回数が多い」、「人柄が転職に向かない」。

★ 転職すべきか現職にとどまるべきか見極めるコツは、「転職して解決したい課題の整理」、「キャリアの棚卸しやキャリアプランの見直し」、「転職コンサルタントに相談」。

 

調査結果詳細

159%の転職コンサルタントが「面談した3人に1人は転職すべきでない人」と回答。(1

転職支援のプロであるコンサルタントに「面談を行なった方のうち、“転職が難しい”と思う方は全体の何割ほどいますか?」と質問したところ、59%が「3割以上」ともっとも多い回答でした。

 

1面談を行なった方のうち、「転職が難しい」と思う方は全体の何割ほどいますか?

 

2:転職が難しいと思う理由本人希望と転職市場での市場価値のギャップ」「転職回数が多い」人柄が転職に向かない」。(2345

転職が難しいと思う理由について伺ったところ、上位3項目に挙げられたのは「本人希望と転職市場での市場価値にギャップ」(72%)、「転職回数が多い」(64%)、「人柄が転職に向かない」(40%)でした。各項目の詳細と転職コンサルタントの声もご紹介します。

本人希望と転職市場での市場価値のギャップ発生しているギャップについて伺うと、約8割の方が「希望年収と相場年収のギャップ」を挙げています。転職コンサルタントからは『一般的な給与水準が分からず、高い希望年収を提示してくる』といった声が多く寄せられました。このほか「職種・業種転換を希望されているケース」(38%)、「希望のポジション(役職)と相場とのギャップ」(34%)が続きました。

転職回数が多い何回以上から転職回数が多いと感じるか伺いました。もっとも多かったのは「4回」(46%)。次いで「3回」(28%)、「5回」(23%)となりました。転職回数が3回以上だと多いと感じるようです。

人柄が転職に向かない人柄が転職に向かないケースとして挙げられたのは「他責傾向がある」(74%)、「謙虚な姿勢に欠ける」(70%)といった点。『他責で自分自身に問題意識がなく何度転職しても同じ壁にぶつかる』、『過去の会社や上司の悪口を言う、自分のスキル・経験を面接で高圧的に話す方は難しい』といったコメントが寄せられました。

 

2転職が難しいと思う理由はどのようなものですか。(複数回答可)

 

3本人希望と転職市場での市場価値にギャップがある方は転職が難しい」とお答えになった方、どのようなギャップが発生していることが多いですか。(複数回答可)

本人希望と転職市場での市場価値にギャップがある」と回答した転職コンサルタントの声

・今が課長なら他の会社でも課長としていけると思っている。
・「いまこれがない、できない、だからここに行きたい」という話はするものの、そのギャップはどう埋めるのか、という点については転職先の会社任せというケース。

 

4転職回数が多い方は転職が難しい」とお答えになった方、何回以上から「転職回数が多い」と感じますか。

「転職回数」と回答した転職コンサルタントの声

・数年おきに転職していると、今回入社しても再び退職が考えられる。
・実際に転職回数が多い方の転職成功率が下がるのは確か。募集の段階で転職回数を指定してくる企業は多いです。

 

5】「人柄が転職に向かない方は転職が難しい」とお答えになった方、どのようなケースが多いですか(複数回答可)

「人柄が転職に向かない」と回答した転職コンサルタントの声

・他責で自分自身に問題意識がないため、何度転職しても同じ壁にぶつかる。しかし自分にも原因があると認めないためそこから脱することができず、転職回数だけ増えてキャリアダウンの転職になってしまっていったケースがありました。
・過去の会社や上司の悪口を言う、自分のスキル・経験を面接で高圧的に話す方など。
・自己過信の傾向。また得意技や分野が絞れていない。現状打破の意欲がない。

 

3:転職すべきか現職にとどまるべきか見極めるコツは、「転職して解決したい課題の整理」キャリアの棚卸しやキャリアプランの見直し」、「転職コンサルタントに相談」6

コンサルタントに、「自身が”転職が難しい”状況かどうかを見極めるには何をすればいいか」伺いました。上位3つに挙げられたのは、「転職によって解決したい課題を整理する(なぜ転職したいのか、を今一度ふりかえってみる)」(57%)、「キャリアの棚卸しを行い、キャリアプランを見直す」(54%)、「コンサルタントにキャリア相談を持ちかける」(53%)。転職活動を実行に移す前に、転職コンサルタントに相談をしながら、自己整理やキャリア設計を行うことが大事だと言えます。「転職が難しい人」に対する転職コンサルタントのアドバイスもご紹介します。

6自身が”転職が難しい”状況かどうかを見極めるには何をすればいいと思いますか(複数回答可)

“転職が難しい人”に対する転職コンサルタントのアドバイス

・転職回数が多く、在籍年数が浅くなってしまった方は、スキルや熱意で勝負をかけていくことが大事であると伝えています。転職回数は減らすことはできませんので、転職の理由の明確さや、志望度の高さ・熱意で穴埋めするしかありません。転職回数が多い理由をしっかりとした理由で説明することが出来るように、アドバイスしています。
・「あれもこれも叶えたい」は難しいため、希望や条件に対しては優先順位をつけることをアドバイスします。あとは、なぜ難しいかを市場・年齢・キャリアなど、実数やデータ、実績をしっかり伝えるようにします。
・「転職は正直難しい」とお伝えして、現職に残る可能性の有無を探る。それでも転職を希望される場合は、レジュメ(職務経歴書)において、都度の在籍企業でやってきたことをできるだけ詳しく記述するよう伝える。
・「キャリア・スキルは大いに活用をしなければなりませんが、過去の在籍企業の看板は忘れてください。また、仕事の進め方は各社違いますので、その進め方に合わせるよう努力してください」と伝える。
・ご自身の能力と経験を今一度見直して「転職してやりたい事・実現したい事」と「自身でできること」を整理して考えてもらう。また企業や人に誠実であって欲しいと伝えます。
・早期退社は今後のキャリアに傷がつくので、就職する際には慎重に考えてとお伝えする。また就職したからには3年間は頑張るように、ということも伝えています。

 

【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:「ミドルの転職」( https://mid-tenshoku.com/ )を利用する転職コンサルタント
■有効回答数:122名
■調査期間:2018年6月7日 ~ 6月18日

 

ミドル世代のための転職サイト ミドルの転職』 https://mid-tenshoku.com/

経験やテクニカルスキルに加え、よりヒューマンスキルを重視したマッチングが求められる30代・40代の転職を、国内最大級5万件以上のミドル向け求人と、オンラインビデオ面談機能などを搭載した機能的な管理画面でサポートします。 転職活動自体の生産性を向上させることで、心的・物理的な負荷を軽減。再就職の決定までに時間がかかりがちなミドル層の転職を、より円滑なものとなるよう支援します。

 

▼プレスリリース ダウンロード 20180628_ミドル(転職が難しい人)

エン・ジャパン株式会社
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