9000人に聞いた「企業との面接準備」実態調査
―『エン転職』ユーザーアンケート― 面接準備でやっておくべきことは、
「履歴書・職務経歴書の確認」「想定質問の回答準備」「質問内容の準備」。
人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営する「入社後」までを見据えた総合求人・転職支援サービス『エン転職』(https://employment.en-japan.com/)上で、転職活動で企業の面接を受けたことがあるユーザーを対象に「面接準備」についてアンケートを実施し、9,066名から回答を得ました。以下、概要をご報告します。
★ 面接準備でやっておくべきことは、「履歴書・職務経歴書の確認」「想定質問の回答準備」「質問内容の準備」。
★ 面接で回答に悩んだ質問は、「何か質問はありますか?」が最多。
面接準備としてやっておいたほうがよいと思うことを伺うと、「履歴書・職務経歴書の確認(不備や誤字脱字など)」(73%)が最多でした。理由を伺うと、「意外に履歴書、職務経歴書の誤字脱字は多い。手書きの場合はミスがよくあるので、冷静にもう一度見直したほうがいい」(24歳男性)、「誕生日を迎えて、年齢が変わったのにそのまま提出してしまったことがありました」(31歳女性)という声が寄せられました。
第2位は「想定される質問への回答内容の準備」(70%)。「なんとなく聞かれそうなことをその企業の口コミなどをみて考えておくと、当日焦らずに済みます」(24歳女性)、「退職理由の内容は、受け入れられる企業と、受け入れられない企業がある。あらかじめ2通りの回答を用意し、状況に応じて使い分けが必要だと思う」(37歳男性)という声が挙がりました。
第3位は「自身が質問したい内容の準備」(62%)。「質問はありますか?という問いに、特にありませんと答えると興味を持っていないと思われるので、質問は2、3個用意するようにしています」(28歳女性)、「企業への質問が用意不足だと、気持ちが伝わらずに面接を終えた気持ちになります」(41歳男性)という声が寄せられました。
【図1】面接準備としてやっておいたほうがよいと思うことは何ですか?(複数回答可)
転職活動中、企業との面接で聞かれたことがある質問を伺うと、トップ3は「志望動機」(86%)、「現職(前職)の仕事内容」(80%)、「退職理由」(72%)でした。
企業との面接で、うまく回答できなかった質問を伺うと、「“何か質問はありますか?”という質問」(25%)が最多でした。理由を伺うと、「面接の前に、ある程度企業研究もしているので、あまり企業に対して質問はない。仕事は実際に働いてみないとわからないことが多いと思うが、質問をしないと志望意欲が低いと思われそうで、無理にでも何かを聞くようにしている」(41歳女性)などの声が挙がりました。企業への質問も採用結果に影響すると考え、回答に悩む方が多いようです。他の理由も紹介します。
【図2】企業との面接で聞かれたことがある質問を教えてください。(複数回答可)
【図3】企業との面接で聞かれたことがある質問のうち、うまく回答できなかった質問はありますか?(複数回答可)
“何か質問はありますか?”という質問に悩んだ理由
◎事前に質問を4つほど用意していましたが、面接当日、話の中で解決してしまい、面接後半での逆質問では面接時に気になった事しか聞くことが出来ませんでした。(26歳男性)
◎実際、どこまで突っ込んだ質問をしていいのかわからなかった。(27歳女性)
◎最終面接において”何か質問はありますか?”という問いに、「ありません」と答えたら、『うちに興味が無いの?』と言われてしまった(31歳男性)
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査期間:2018年12月27日~2019年1月28日
■調査対象:転職活動で企業の面接を受けたことがある『エン転職』利用者
■有効回答数:9,066名
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▼プレスリリース 20190215_エン転職(企業との面接準備)
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