女性500名に聞く「就業前後のギャップ」実態調査
―『エンウィメンズワーク』ユーザーアンケート―
89%が就業前後にギャップを体感。「ギャップが原因で退職経験あり」が多数。
ギャップを感じたポイントは「職場の雰囲気」「仕事内容」。
人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営する、正社員勤務を希望する女性向け求人情報サイト『エンウィメンズワーク』( https://women.en-japan.com/ )上で、「就業前後のギャップ」をテーマにアンケートを実施。女性485名から回答を得ました。以下、結果をご報告します。
★ 89%が就業前後にギャップを体感。うち56%が「ギャップが原因で退職したことがある」と回答。
★ ギャップを感じたポイントトップ2は、「職場の雰囲気」「仕事内容」。ギャップ発生の理由は、「急いで転職先を決めたから」。
★ ギャップ防止の工夫は「求人情報の読み込み」、ギャップを防ぐために事前に知りたい情報は「職場の雰囲気」。
「就業前後でギャップを感じたことはありますか?」と伺うと、89%が「ある」と回答しました。「ギャップがある」と回答した方にギャップが原因の退職経験があるかどうか伺うと、56%が「ある」と回答しました。
【図1】就業前後でギャップを感じたことはありますか?
【図2】 「就業前後でギャップを感じたことがある」と回答された方に伺います。これまでにギャップが原因で仕事を辞めたことはありますか?
就業前後にギャップを感じたことがある方に、ギャップを感じたポイントを伺うと、「職場の雰囲気」(58%)が最多でした。「説明会では穏やかな社風を強調していましたが、実際に入社してみると常に怒鳴り声が響いてる環境でした」(23歳)、「職場の雰囲気は良いと聞いていたが、業務以外の会話がほとんどない上に、グループが出来上がっていて疎外感を感じました」(42歳)など、就業前に聞いていた情報と体感した雰囲気に差を感じた方が多いようです。次いで、「仕事内容」(55%)が続きました。「秘書業務で採用されたが庶務の仕事だった」(38歳)、「データ入力メインと聞いていたが、実際は電話対応が多かった」(42歳)など、実際の業務内容が事前情報と齟齬のあったケースも多いようです。
ギャップが生じた理由を伺うと、トップ3は「急いで転職先を決めたから」(36%)、「情報収集が不足していたから」(30%)、「選考時の確認が不足していたから」(27%)でした。ギャップが生じることを想定し、就業前に対策を立てることが必要のようです。
【図3】「就業前後でギャップを感じたことがある」と回答された方に伺います。ギャップを感じたポイントはどこでしたか?(複数選択可)
【図4】「就業前後でギャップを感じたことがある」と回答された方に伺います。ギャップが生じた理由は何だと思いますか?(複数回答可)
「就業前後にギャップを感じたことがない」と回答した方に、ギャップのない就業のための工夫を伺うと、トップ3は「求人情報の読み込み」(43%)、「面接時の確認」(31%)、「インターネットでの情報収集」(22%)でした。自身で徹底的に情報を収集し、納得いくまで確認することが大事だと言えます。
「ギャップを防ぐために就業前に知りたい情報は何ですか?」と伺うと、トップ3は「職場の雰囲気」(72%)、「仕事内容」(63%)、「休日数、休暇の取りやすさ」(57%)でした。ギャップを感じやすい点とも重なるため、就業前に実態を知りたい方が多いことが分かります。
【図5】「就業前後でギャップを感じたことはない」と回答された方に伺います。ギャップのない就業をするために工夫したことを教えてください。(複数回答可)
【図6】ギャップを防ぐために就業前に知りたい情報は何ですか?(複数回答可)
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:『エンウィメンズワーク』( https://women.en-japan.com/ )を利用するユーザー
■有効回答数:女性485名
■調査期間:2019年10月15日~11月13日
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▼プレスリリース ダウンロード 20191219_ウィメン(就業後のギャップ)
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