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中途採用における「オンライン選考」実態調査
―『ミドルの転職』転職コンサルタントアンケート― オンライン面接最大のメリットは「遠隔にいる人とも面接可能」。
“世界規模で良い人材を見つけられる” とのコメントも。
3割の転職コンサルタントが「半数以上の企業が最終面接までオンラインで完結」と回答。

2020/06/11

人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営するミドル世代のための転職サイト『ミドルの転職』( https://mid-tenshoku.com/ )上で、サイトを利用している転職コンサルタントを対象に「オンライン選考」についてアンケートを行ない、211名から回答を得ました。

 

調査結果 概要

★ 採用企業がオンライン選考を導入する最大のメリットは「遠隔にいる人とも面接可能」。世界規模で良い人材を見つけられる、とのコメントも。

★ 3割の転職コンサルタントが「半数以上の企業が最終面接を含め、すべてオンラインで実施」と回答。6割が「半数以上の企業で最終面接以外でオンライン面接を実施」と回答。

★ 採用企業がオンライン選考をしない理由、「直接会ってみたら印象が違った」「非言語情報の判断の難しさ」。

★ オンライン選考で気を付けるべきこと、採用担当者は「ネットワークトラブル時の対応の事前提示」「面接案内文で使用ツールを明文化する」。求職者は「通信環境の確認」「音声への配慮」。

 

調査結果 詳細

1:採用企業がオンライン選考を導入する最大のメリットは「遠隔の方とも面接可能」。世界規模で良い人材を見つけられる、とのコメントも。(図1

転職コンサルタントに採用企業がオンライン選考を導入するメリットについて伺いました。9割がメリットして挙げたのは「面接地から遠隔にいる人とも面接をできる」という点。「時間的にも効率で、日本全国や世界規模で良い人材を見つけられる」「地方企業や大手地方拠点にとってオンライン面接の恩恵は絶大」といった声が寄せられました。また「日本への帰国を希望する転職者が以前よりも増加。柔軟にリモート面接を行うことで、候補者のパイプラインが増加している」といった新たな潮流を伺わせるコメントも見られました。

その他、「移動時間が不要となるため、面接日程の調整が容易になる」(84%)、「求職者と早期に会うことができ採用スピードが上がる」(67%)が続きました。それぞれの具体的な理由もご紹介します。

1】採用企業がオンライン選考を導入するメリット上位3点を教えて下さい。(複数回答可)

面接地から遠隔にいる人とも面接をできる

・実際に会って話すより時間的にも効率で、日本全国や世界規模で良い人材を見つけられる。

・日本への帰国を希望する転職者が以前よりも増加。従来、対面面接でしか対応しなかった企業も、柔軟にリモート面接を行なうことで、候補者のパイプラインが増加。3密を回避することで、転職者からの印象も良くなっています。

・最終選考もオンラインであれば遠方の求職者も東京まで出向く必要がなく、助かるとの声を聞きます。

・地方企業や大手地方拠点にとってWEB面接化の恩恵は絶大。  内定前後のフォロー面談などで選考フローを工夫すれば、就業場所の様子は応募者にはある程度見てもらえる。

移動時間が不要となるため、面接日程の調整が容易になる

・求職者側も在宅勤務の方が増え、昼休憩や就業後すぐの時間帯での選考が可能。半休や時間休、フレックスを活用すれば、平日の日中に1時間程度を捻出できるという方が増えており、在職中の方の転職面接のハードルが下がった。

・日程調整が容易でスピード感のある選考となるため、欲しい人材をうまく採用できたケースが複数出てきているため。職種にもよるが、会わないと分からないリスクよりメリットが大きいと感じる。

・面接日時の設定もしやすく(自宅等で1時間程時間を取るだけの為)、ネット環境さえ整っていれば求職者にとって選考のハードルが下がる(平日でも面接しやすい)。

求職者と早期に会うことができ採用スピードが上がる

・オンライン面接では内定までのスピードが速く、早期就業を目指している求職者に対して有効です。

・遠隔地に居住する方であっても面接日程の調整がしやすく、応募からお互いの温度感が高い中で早期に面接が実施できスピード感を持って選考が出来る。内定辞退等の抑制にもつながった。

 

23割の転職コンサルタントが「半数以上の企業が最終面接を含め、すべてオンラインで実施」と回答。6割が「半数以上の企業で最終面接以外でオンライン面接を実施」と回答。(図2

転職コンサルタントに「最終面接まですべてオンライン面接を実施している企業は何割程度か」伺ったところ、15%が「8割以上」、17%が「7割~5割」と回答しました。「半数以上の企業が最終面接までオンライン面接を実施している」との回答は32%となりました。

また、最終面接以外をオンラインで実施している企業については60%(8割以上:27%、7~5割:32%)、一次面接のみオンラインで実施している企業については65%(同:30%、35%)の転職コンサルタントが「半数以上実施している」と回答しました。

2】面接をオンラインにしている企業は全体の何割程度ありますか?

 

3:採用企業がオンライン選考をしない理由、「直接会ってみたら印象が違った」、「非言語情報の判断の難しさ」。(図3

採用企業がオンライン選考を導入しない理由を伺いました。上位に挙げられたのは「直接会ってみたら印象が違ったという事例があった」(61%)、「非言語情報がオンラインでは判断し辛い」(59%)でした。その他と回答した方からは「セキュリティに関する社内方針から」「求職者側にネット環境が整っていない場合があるため」「役員クラスは対面を希望する人が多く、その風習がある」といった声が寄せられました。

3】採用企業がオンライン面接を導入しない理由の上位3点を教えて下さい。(複数回答可)

 

4:オンライン選考で気を付けるべきこと、採用担当者は「ネットワークトラブル時の対応の事前提示」、「面接案内文に使用ツールを明文化する」。求職者は「通信環境の確認」「音声への配慮」。 (図4、図5

採用担当者・求職者それぞれがオンライン選考において気をつけるべきことを伺いました。採用担当者側では「ネットワークトラブル時の対応について求職者に事前に指示を出す」(58%)、「面接案内文に利用するツールの準備について明記をする」(52%)が上位に挙げられました。「接続が上手くいかず、開始予定時刻が大幅に遅れ、求職者も動揺を招いてしまったこと」「利用するツールの案内が遅く、面接時間に求職者側で準備が間に合わなかったケースがある」といったコメントが寄せられました。面接をスムーズに実施出来るよう、情報を事前に周知しておくことが大事だと言えそうです。

また、求職側については「面接前に通信環境をチェックする」(82%)、「音声に配慮しオープンスペースではなく静かな個室を選ぶ」(61%)が上位に。「通信環境が悪いと画像が固まったり音声がかぶるので、面接がスムーズに進まないことがある」「営業所内でWEB面接を受けられた方がおり、音声に雑音が混ざり上手く聞き取れない等の問題が発生した」といった声が寄せられました。

 

4】オンライン選考において採用担当者が気を付けるべき上位2点を教えて下さい。(複数回答可)

5】オンライン選考において求職者が気を付けるべき上位3点を教えて下さい。(複数回答可)

【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:『ミドルの転職』( https://mid-tenshoku.com/ )を利用する転職コンサルタント
■有効回答数:211名
■調査期間: 2020年6月3日 ~ 6月9日

 

ミドル世代のための転職サイトミドルの転職』 https://mid-tenshoku.com/

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▼プレスリリース ダウンロード 20200611_ミドル(中途採用におけるオンライン面接)

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