エン・ジャパン、XTech Venturesに出資
ーアーリーステージのベンチャー企業の投資強化を目指すー
人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二、以下 当社)は、XTech Ventures株式会社(本社:東京都中央区、代表パートナー:西條晋一・手嶋浩己、以下 XTV)が運営するXTech2号投資事業有限責任組合にLP出資することを決定致しました。
XTVは、IT業界で上場企業を含む経営、新規事業立ち上げや創業、ベンチャー企業への投資、M&Aという様々な経験と実績を持つ代表パートナーの西條、手嶋両氏が2018年に創業したベンチャーキャピタルです。
今回出資するXTech2号投資事業有限責任組合は、2020年12月に設立された、主にシード・アーリーステージの企業に強いベンチャーキャピタルファンドです。
代表パートナーの西條氏はサイバーエージェント取締役として、多数の新規事業、子会社の立ち上げに携わり、複数社の代表取締役を歴任。サイバーエージェント・ベンチャーズ初代社⻑として、日本およびアジア各国のベンチャー投資業務と組織を構築。一方、手嶋氏はユナイテッド取締役として、多数の新規事業の立ち上げ、シードステージにおけるメルカリやdely等へのベンチャー投資、複数のM&Aの実行等で貢献。共にベンチャービジネス領域において国内有数の実績及び知見を有しています。
当社は、2020年7月に国内のDXベンチャー企業に対する100億円の投資枠を設定しました。主に中堅・中小企業向けSales Tech分野のSaaS(Software as a Service)を提供する販路拡大を課題とする国内ベンチャー企業との資本業務提携を行ない、当社の15万社を超える顧客企業に対し、提携先のサービスを提供し、顧客企業のDX化を推進しています。
本出資では、西條、手嶋両氏をDXベンチャー企業に対する当社投資アドバイザーに迎え、投資候補先の紹介・選定、デューデリジェンスの精度向上、投資後の管理ノウハウを吸収し、アーリーステージのベンチャー企業との協業を強化いたします(2020年11月に出資を行なったOne Capitalはシードステージのベンチャー企業との協業を目的)。
本出資を通して、日本の中小企業、特に営業分野のDX化を推進し、人材生産性の向上に貢献してまいります。
(左から)エン・ジャパン 社長室長 緒方健介、エン・ジャパン 代表取締役社長 鈴木孝二、XTech2号投資事業有限責任組合 西條晋一氏、手嶋浩己氏
設立日 :2020年12月
投資コンセプト:経営者や事業責任者としての経験を持つ人、シリアルアントレプレナー、企業からのMBOを支援する形などで「ミドル層」に意図的に集中(若手起業家も厳選し投資実行)
ファンド総額 :最大100億円
運用ステージ :シード・アーリー中心(プレIPO)
運用期間 :10年間(最大2年間の延長可能性あり)
<西條晋一氏 略歴>
1973年徳島県生まれ。1996年早稲田大学法学部卒業後、伊藤忠商事に入社。財務部、為替部を経験。2000年サイバーエージェントに入社。サイバーエージェントFX、ジークレストなど多くの新規事業、子会社の立ち上げに携わり、複数社の代表取締役を歴任。2006年にはサイバーエージェント・ベンチャーズ初代社長として、日本及びアジア各国のベンチャー投資業務と組織を構築。2004年取締役就任。2008年には本社の専務取締役COOに就任、2010年から約2年間は米国法人社長を兼務しシリコンバレーに駐在。2013年~2017年WiL共同創業者ジェネラルパートナー。2018年XTechおよびXTech Venturesを創業し代表取締役に就任(現任)。
<手嶋浩己氏 略歴>
1976年生まれ。1999年一橋大学商学部卒業後、博報堂に入社し、マーケティングプランニング、ブランドコンサルティング業務等6年間勤務。2006年インタースパイア(現ユナイテッド)取締役に就任。その後、2度の経営統合を行ない、2012年ユナイテッド取締役に就任、2018年退任。在任中は多数の新規事業の立ち上げや、メルカリ等へのベンチャー投資、複数社のM&Aの実行等で貢献。2013年~2017年メルカリ社外取締役。2018年、XTech Venturesを創業し、代表パートナーに(現任)。その他、株式会社LayerXの取締役(現任)も務める。
▼プレスリリース ダウンロード 20210222_エン・ジャパン(XTech-Ventures出資)
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