転職コンサルタント200人に聞いた!
「ミドルの職務経歴書・履歴書のポイント」調査
ー『ミドルの転職』転職コンサルタントアンケートー 3割以上の転職コンサルタントが「職務経歴書の情報が足りないミドルは半数超」と回答。
ミドルがやりがちな失敗は「レイアウトが見づらい」「成果に具体性がない」。
人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営するミドル世代のための転職サイト『ミドルの転職』(https://mid-tenshoku.com/)上で、サイトを利用している転職コンサルタントを対象に「職務経歴書・履歴書のポイント」についてアンケートを行ない、212名から回答を得ました。
★ 3割以上の転職コンサルタントが「職務経歴書・履歴書の内容が不十分なミドルは半数以上」と回答。
★ 特に不十分だと感じる項目トップ3は「過去在籍企業での職務内容」「直近在籍企業での職務内容」「転職理由」。
★ スカウト送付時に注目するポイントは「職務内容の具体性」 「職務経歴と応募先の関連性」。
★ ミドルが職務経歴書・履歴書作成でやりがちな失敗トップ3、「レイアウトが見づらい」「仕事の成果に具体性がない」「専門性やできることが曖昧」。
「職務経歴書・履歴書の内容が不十分な求職者はどれくらいいると感じますか?」と伺ったところ、36%が「5割以上」と回答しました。
【図1】職務経歴書・履歴書の内容が不十分な求職者はどれくらいいると感じますか?
「スカウトを送る際に、職務経歴書・履歴書の内容が特に不十分だと感じる項目は何ですか?」と伺ったところ、トップ3は「過去在籍企業での職務内容」(60%)、「直近在籍企業での職務内容」(55%)、「転職理由」(39%)でした。これまでの職務内容の記載が求められていることが分かりました。
【図2】スカウトを送る際に、職務経歴書・履歴書の内容が特に不十分だと感じる項目は何ですか?(複数回答可)
スカウトを送る際、WEB履歴書の「職務経歴」と「プロフィール」で特に注目しているポイントを伺いました。 「職務経歴」で注目するポイントのトップは「職務内容が具体的に記載されているかどうか」(90%)でした。「プロフィール」で注目するポイントのトップは「学歴や職務経歴が評価でき応募先と関係性があるか」(61%)でした。
【図3】スカウトを送る際に、「職務経歴」で特に注目しているポイントは何ですか?(複数回答可)
【図4】スカウトを送る際に、「プロフィール」で特に注目しているポイントは何ですか?(複数回答可)
職務経歴書・履歴書を作成する際にミドルがやってしまいがちな失敗例を伺いました。トップ3は「レイアウトが見づらい」(50%)、「仕事の成果に具体性がない」(44%)、「専門性やできることが曖昧」(42%)でした。転職成功する人の職務経歴書の特徴についても、あわせてご紹介します。
【図5】職務経歴書・履歴書の作成時に、ミドルがやってしまいがちな失敗例は何ですか?(複数回答可)
転職成功する人の職務経歴書の特徴
・企業が求めている人物像や職務経験から、逆算して職務経歴書を記入している。
・キャリアの棚卸しができており、自分が実際に実施してきた内容が箇条書きで記載されている。
・転職回数が多い人は、客観的に納得できる内容の転職理由をあらかじめ記載している。
・ボリュームが多すぎず、読む側の気持ちに寄り添って作成されている。
・専門職の応募に際しても、人事の方など専門知識がない方にも分かりやすい表現で書かれている。
【調査概要】
■調査方法 :インターネットによるアンケート
■調査対象 :『ミドルの転職』(https://mid-tenshoku.com/)を利用する転職コンサルタント
■有効回答数: 212名
■調査期間 :2021年3月12日 ~ 2021年3月19日
経験やテクニカルスキルに加え、よりヒューマンスキルを重視したマッチングが求められる30代・40代の転職を、国内最大級10万件以上のミドル向け求人と、オンラインビデオ面談機能などを搭載した機能的な管理画面でサポートします。 転職活動自体の生産性を向上させることで、心的・物理的な負荷を軽減。再就職の決定までに時間がかかりがちなミドル層の転職を、より円滑なものとなるよう支援します。
▼プレスリリース ダウンロード 20210408_ミドルの転職(職務経歴書・履歴書)
エン・ジャパン株式会社
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