社員教育サービス『エンカレッジオンライン』
2021年 人気講座ランキング! 管理職、一般社員ともに「ハラスメント防止講座」が上位にランクイン。
背景には改正労働施策総合推進法(パワハラ防止法)への対応が影響。
人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営する社員教育サービス『エンカレッジオンライン』(http://en-college.en-japan.com/)の人気講座ランキングを発表いたします。本ランキングは社会で求められている教育研修ニーズを測るために2013年から毎年発表。9回目となる今年の結果は、昨年に続きリモートワークなど、働き方の変化に加え、改正労働施策総合推進法(パワハラ防止法)なども影響したようです。ランキングの背景を、当社チーフコンサルタントが解説しています。以下、詳細をご報告いたします。(※集計期間: 2020年12月1日~2021年12月1日)
1位:ハラスメント防止講座 ~安心して働ける職場づくりのために~
2位:1on1 ミーティング入門 ~部下が成長する仕組みを作る!~
3位:ロジカルエクスプレッション ~論理的表現力の強化法~
4位:ビジネスコミュニケーションの基本 ~率直に伝えて信頼関係をつくるための技術~
5位:周囲を巻き込み、変革できる人になるコツ
6位:パワハラの防止と対処法の基本
7位:仕事が3倍早くなる!ショートカットキー講座
8位:新任管理職の役割 ~まずはおさえるべき3つのポイント~
9位:セルフモチベーション ~自らやる気を高め、主体的に仕事に取り組むために~
10位:部下との信頼関係づくり ~スキルやテクニックの前に身につけること~
※集計期間: 2020年12月1日~2021年12月1日
1位:指示の受け方・報告の仕方 ~コミュニケーションのズレをなくすヒント~
2位:ロジカルエクスプレッション ~論理的表現力の強化法~
3位:ハラスメント防止講座 ~安心して働ける職場づくりのために~
4位:仕事の楽しみ方 ~壁にぶつかったときの乗り越え方~
5位:タイムマネジメント ~成果をあげるための時間と業務の管理術~
6位:目標を必ず達成する人の考え方 ~目標必達の原動力となる2つの要素~
7位:仕事で注意すべき言葉遣い ~避けたい表現・適切な表現~
8位:仕事の段取り・組み立て方 ~計画の立て方と優先順位のポイント~
9位:ビジネスコミュニケーションの基本 ~率直に伝えて信頼関係をつくるための技術~
10位:セルフモチベーション ~自らやる気を高め、主体的に仕事に取り組むために~
※集計期間: 2020年12月1日~2021年12月1日
パワーハラスメント防止措置が事業主の義務化になったことで、ハラスメント関連の講座がランクインしたことが特徴的です。『ハラスメント防止講座』は管理職で1位、一般職では3位にランクインしました。企業が対応に追われていたことが見てとれます。
また、2020年から引きつづき、リモートワーク下における職務遂行にどう対応するのか、難しい状況を強いられていることがわかります。具体的には、『1on1 ミーティング入門』、『ビジネスコミュニケーションの基本』が管理職の上位にランクイン。部下とどのようにコミュニケーションをとるかに関心が高いことがうかがえます。
一般職も、昨年と同様『指示の受け方・報告の仕方』が1位にランクイン。リモートワークに必須のチャットコミュニケーションに重要な『ロジカルエクスプレッション』という論理的表現力に関する講座も、管理職・一般職ともに上位ランクインしています。
さらに、特筆して注目すべきなのは一般職の5位にランクインした『タイムマネジメント』の講座です。リモートワーク移行によって、自律的な仕事の進め方が重要となり、セルフマネジメントにも注目が集まっています。
たとえば、コロナ禍において、ついつい仕事をしすぎて体調を崩してしまう人が増えたと言われています。特に、若手社員は自分自身の限界の見極めや判断力がまだ身についていません。リモートワークにおいてタイムマネジメントは必須のスキルといえるでしょう。
1位:目標を必ず達成する人の考え方 ~目標必達の原動力となる2つの要素~
2位:ハラスメント防止講座 ~安心して働ける職場づくりのために~
3位:ロジカルエクスプレッション ~論理的表現力の強化法~
1位:ハラスメント防止講座 ~安心して働ける職場づくりのために~
2位:指示の受け方・報告の仕方 ~コミュニケーションのズレをなくすヒント~
3位:ロジカルエクスプレッション ~論理的表現力の強化法~
1位:タイムマネジメント ~成果をあげるための時間と業務の管理術~
2位:仕事の段取り・組み立て方 ~計画の立て方と優先順位のポイント~
3位:ロジカルエクスプレッション ~論理的表現力の強化法~
1位:1on1 ミーティング入門 ~部下が成長する仕組みを作る!~
2位:今日からできる自己変革
3位:タイムマネジメント ~成果をあげるための時間と業務の管理術~
1位:指示の受け方・報告の仕方 ~コミュニケーションのズレをなくすヒント~
2位:ロジカルエクスプレッション ~論理的表現力の強化法~
3位:仕事で注意すべき言葉遣い ~避けたい表現・適切な表現~
※集計期間: 2020年12月1日~2021年12月1日
職種別にみても、先と同様の傾向が見られます。『ハラスメント防止講座』は営業・企画・事務職の方によく見られています。『指示の受け方・報告の仕方』は企画・事務・技術職で、『ロジカルエクスプレッション』はクリエイティブ職をのぞき上位3位にランクインしています。
その中でもサービス・販売職およびクリエイティブ職で『タイムマネジメント』がランクインしたことは印象的です。
昨年は、コロナによって店舗を構える業態が壊滅的な影響を受けた結果、苦境から抜け出すためにビジネスアイデアの発想、問題解決、目標必達マインドの講座がランクインしていました。
翻って今年は、その新規施策の実行によって、業務負荷が増え、残業時間の増加や社員の疲弊といった問題が噴出してしまったのではないか、と推測しています。それを表すように、クリエイティブ職の1位には、『1on1 ミーティング入門』がランクインしています。上司が部下といかにコミュニケーションをおこない、動機づけ、ケアをしていくのかが重要になっているということなのではないでしょうか。
【調査概要】
■調査対象:人材活躍支援サービス『エンカレッジ』の受講者
■調査対象期間:2020年12月1日~2021年12月1日
■調査対象者:管理職のべ16,480名、一般社員のべ55,319名
エンカレッジは、エン・ジャパンが独自に定義した「どのような状況に置かれても活躍できる力」=【CareerSelectAbility®(キャリア自己選択力®)】が身につく社員教育サービスです。【CareerSelectability®(キャリア自己選択力®)】は27項目の考え方・能力から成り立っており、それらに紐づくテーマを中心に新人から経営層向けまでの幅広い講座を提供しています。オンライン受講によりどこでも自己学習が可能です。
【受賞歴】
・HRアワード2020 プロフェッショナル部門入賞
・第10回 日本HRチャレンジ大賞 人材サービス優秀賞
※エンカレッジオンライン オンボーディングコース
・第17回 日本e-Learning大賞 企業内研修特別部門賞
※エンカレッジオンライン オンボーディングコース
▼プレスリリース ダウンロード 20211224_エンカレッジオンライン(人気講座ランキング2021)
エン・ジャパン株式会社
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