2000人に聞いた「アフターコロナの仕事探し」意識調査
ー『エンバイト』ユーザーアンケートー お仕事探しの希望条件で変化があった項目、第1位は「勤務地」。
物価高の影響などで「時給が高い」バイトを探すようになった方も多数。
エン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営する”派遣型のアルバイト”を集めた求人サイト『エンバイト』(https://hb.en-japan.com/)上で、サイト利用者を対象に「アフターコロナの仕事探し」に関するアンケートを実施。2,006名から回答を得ました。以下、結果をご報告いたします。
★ 約3割が、コロナ5類移行によって仕事探しの希望条件に「変化があった」と回答。変化があった条件、第1位は「勤務地」。
★ コロナ流行後に選ぶようになったバイト、トップは「自宅の近くで働ける」。物価高の影響などで「時給が高い」バイトも第2位にランクイン。
新型コロナウイルスの5類移行によって、お仕事探しをする際の希望条件に変化があったかを伺うと、27%が「ある」(ある:11%、どちらかと言えばある:16%)と回答しました。
「ある」「どちらかと言えばある」と回答した方に、5類移行後に新しく”追加した条件”や”内容を見直した条件”について伺うと、トップ3は「勤務地」(56%)、「通勤時間」(39%)、「時給など給与額」(38%)でした。第1位は男女ともに「勤務地」だったものの、第2位以降は男女別で異なる結果に。男性のほうが「時給など給与額」を、女性のほうが「通勤時間」に関する条件で変化があったことが分かります。
その他、男女別で大きな差があった希望条件は「在宅など働き方」(男性:14%、女性:26%)、「具体的な仕事内容」(男性:9%、女性:19%)でした。新しく”追加した条件”や”内容を見直した条件”についての具体的な理由も紹介します。
【図1】新型コロナウイルスの5類移行によって、お仕事探しをする際の希望条件に変化はありますか?
【図2】「ある」「どちらかと言えばある」と回答した方に伺います。5類移行後に、新しく”追加した条件”や”内容を見直した条件”を教えてください。(複数回答可)
Q. 5類移行後に新しく”追加した条件”や”内容を見直した条件”について、追加や見直しをした理由を教えてください。
▼「勤務地」と回答した方
・コロナの5類移行により規制緩和されたので、勤務地の幅が広がり仕事も選びやすくなった。(40代男性)
・個人的にはむしろ5類となり、マスクを外す人が多くなったことで感染リスクが上がり、警戒するようになった。通勤もなるべく電車かバスを使わないルートが1番良い。 (40代女性)
▼「通勤時間」と回答した方
・オンラインやオンデマンドではなく通常通り講義があるので、通勤時間が長くなってしまった。(10代女性)
・コロナ禍では家から近い職場を希望し、時給や職種には拘っていなかったが、世の中が動き出した現在、もっと私らしく働ける場所があるかもしれないと考えるようになった。(40代女性)
▼「時給など給与額」と回答した方
・物価高により、出費が増えたので給与額を重視したい。(30代男性)
・今の会社では給料アップしないので、お給料が上がる仕事がしたいと思うようになった。(40代女性)
新型コロナウイルス流行前と後で、選ぶバイトに変化があったか伺うと、22%が「変わった」(変わった:10%、どちらかと言えば変わった:12%)と回答しました。
「変わった」「どちらかと言えば変わった」と回答した方に、どのようなバイトを選ぶようになったか伺うと、トップ3は「自宅の近くで働ける」(38%)、「時給が高い」(36%)、「副業・Wワークができる」「人との接触が少ない」(同率31%)でした。男女別でみると、男性と女性で差がある項目もいくつか見受けられました。バイト選びの変化についての具体的なコメントも紹介します。
【図3】新型コロナウイルス流行前と後で、選ぶバイトは変わりましたか?
【図4】「変わった」「どちらかと言えば変わった」と回答した方に伺います。どのようなバイトを選ぶようになりましたか?(複数回答可)
Q.バイト選びの変化について、具体的に教えてください。
▼「自宅の近くで働ける」と回答した方
・家族の体調が悪い時に、仕事終了後にすぐ帰宅できる職場を探すようになった。(40代女性)
・パンデミック中に、多くの時間を家族と共に過ごすことができ、大切な時間だということを痛感。生活のためにお金は必要だが、両立できる職場環境を見つけたいと思うようになった。 (40代男性)
▼「時給が高い」と回答した方
・外で遊ぶ機会も増えたため、安定して稼げるようなバイト先を選ぶようになった。(20代女性)
・物価高により、出費が増えたので給与額を重視したい。(30代男性)
▼ 「副業・Wワークができる」と回答した方
・コロナ以前はこだわっていなかったが、収入を増やしたいため、ダブルワークの職場を積極的に選ぶようになった。(40代女性)
・コロナ前は時給や時間、勤務地などが優先順位の高いポイントだったが、今は在宅でできるもの、副業としてできるものを探すようになった。(40代女性)
▼ 「人との接触が少ない」 と回答した方
・コロナ禍で大学はオンライン授業になったり、なるべく人に会わないように少人数で過ごす時間を長く過ごしたことで今は一人で黙々と作業できる単発バイトのほうが好きになった。(20代女性)
・接触する人数が少なく、時給のいい副業をより重視して探すようになった。(20代男性)
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:『エンバイト(https://hb.en-japan.com/)』を利用しているユーザー
■有効回答数:2,006名
■調査期間:: 2023年6月27日~7月26日
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▼プレスリリース ダウンロード 20230804_エンバイト(アフターコロナの仕事探し)
エン・ジャパン株式会社
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