irootsを利用する26卒に聞いた「文系と理系の就活」比較調査
本選考に参加予定の企業数、平均は文系「14.0社」、理系「9.6社」。志望業界のトップは文理ともに「メーカー」で、理系学生の6割が希望。
―『iroots』ユーザーアンケート―
エン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営する新卒学生向けスカウトサービス『iroots』(https://iroots.jp/)が、2026年に卒業予定の大学生/大学院生を対象に「就活の状況」についてアンケートを実施し、166名から回答を得ました。以下、文系学生と理系学生を比較した結果をご報告します。
★ 本選考に参加予定の企業数平均、文系「14.0社」、理系「9.6社」。ボリュームゾーンは、文系「6~10社」、理系は「1~5社」。
★ 本選考エントリーの決め手、文理ともに「仕事内容」「給料や福利厚生」が上位に。「経営陣または社員の人柄」は文理で13ポイントの差。
★ 内定を得た学生のうち、3割が「内定承諾はしたが就活を続けている」と回答。理系学生のおよそ2割が、2025年1月時点で就活を終了。
★ 志望業界のトップは文理いずれも「メーカー」。理系学生の6割が希望。
2026年3月に卒業予定の大学生・大学院生に、本選考にエントリーした(予定している)企業数を伺うと、文系の平均は「14.0社」、理系は「9.6社」でした。回答のボリュームゾーンは、文系学生は「6~10社」(35%)でしたが、理系学生は「1~5社」(41%)と、理系学生はより厳選傾向にあることが分かりました。
【図1】本選考にエントリーした(予定している)企業数(平均)
【図2】本選考にエントリーした(予定している)企業の数を教えてください。
本選考にエントリーする上で重視することを伺うと、文系理系ともに「仕事内容が魅力的だから」がトップでした(文系:55%、理系:63%)。(理系は「給料や福利厚生が魅力的だから」も同率でトップ)。
文系と理系で最もポイントに開きがあったのは「経営陣または社員の人柄が魅力的だから」で、文系が13ポイント高い結果になりました。(文系:22%、理系:9%)。
【図3】本選考にエントリーする上で重視すること(上位5位)
【図4】本選考にエントリーする上で重視することを教えてください。(3つまで選択可)
2025年1月時点での内定数を伺うと、文系は44%(1~3社:38%、4社以上:6%)、理系は46%(1~3社:40%、4社以上:6% )が内定を得ていることが分かりました。すでに内定を得た学生に承諾状況を伺うと、32%が「内定承諾はしたが就活を続けている」と回答。理系学生の18%が「内定承諾をして就活を終了した」と回答しました。
既に内定承諾をした方に、内定承諾先の企業と初めて接点を持った時期を伺うと、文系は「2024年4~6月」(45%)、理系は「2024年7~9月」(44%)が最多でした。
【図5】現在(2025年1月時点)の内定保有数を教えてください。
【図6】すでに内定を得ている方に伺います。現在の内定承諾状況を教えてください。
【図7】すでに内定承諾をした方に伺います。内定承諾先と最初に接点を持った時期を教えてください。
現在の志望業界を伺うと、トップは「メーカー」(42%)でした。文系理系いずれも第1位は「メーカー」(文系:35%、理系:60%)でしたが、第2位は、文系「商社」(23%)、理系「通信・システム・ソフトウェア」(36%)という結果で、順位に差が見られました。
【図8】25卒学生の志望業界(上位10位)
【図9】現在の志望業界を教えてください。(3つまで選択可)
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:『iroots』を利用する2026年に卒業予定の大学生/大学院生
■調査期間:2025年1月14日~1月19日
■有効回答数:166名
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▼プレスリリース ダウンロード 20250214_iroots(26卒-文系と理系の就活)
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