エン・ジャパンは、設立当初より女性の積極採用に取り組むと同時に、性差によらない配置を実施。そのため社員構成比も男女5:5程度、女性社員の職域も多岐にわたります。
しかし、社員の在籍年数が上がるとともに結婚・出産といったライフイベントを迎える女性社員が増え、女性の継続就業や管理職への登用率が課題に。そこで2011年10月、社内有志によるプロジェクト『WOMenLABO』を発足しました。
現在『WOMenLABO』には若手から中堅、ベテランまで数十名の女性社員が所属。女性取締役の河合がサポート役をつとめ、ロールモデルの紹介から、女性社員同士部門を超えたネットワークの構築、テレワークなどの多様な働き方の制度づくり、初めての管理職女性のためのメンター制度づくりまで、様々な取り組みを推進。また活躍している社員のインタビュー記事を以下メディアで発信しています。
【WOMenLABO】公式note
育児・介護等で勤務時間に制約があるものの、高いパフォーマンスを発揮している社員を応援する勤務制度。一定の成果をあげ、基準のグレードに達している社員を対象に、従来型の「時短勤務制度」と本制度を選択できる仕組みです。
従来型の「時短勤務制度」に対し、「スマートグロース制度」には、通常フルタイム勤務の給与に含まれる”みなし残業代”相当分を追加。また勤務時間体系もフレックスタイム制とし、子どもを保育園に送ってから出社するなど、柔軟な働き方が可能になります。「ライフステージが変わっても仕事を頑張り続けたい」という気持ちに応えます。
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エン・ジャパンでは、過去4年間に出産や育児休暇取得を経験した女性社員の人数が60名を超え、今後もママ社員の増加が予想されています。そこで、復職を予定している社員向けのセミナーを開催。育休明けのスムーズな職場復帰や復帰後の活躍促進を図るためのノウハウを提供しています。
参加した社員からは「仕事復帰の心構えを持つことができた」「復帰している方が充実感を持った表情で話してくれたので、前向きな気持ちになった」「復帰するまでに夫と家事分担について話し合おうと思った」といったコメントが多数。毎年社員から好評のセミナーです。
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赤ちゃんとママたちが大集合!その訳は…? #きょうのエン
子供を育てながら仕事をしていると、「急な熱や病気で保育園に通わせられないけれど、大事な仕事が!」「子供は元気なのに、学級閉鎖に…。子供が預けらる場所がない!」といったシーンに遭遇するもの。そんなママ・パパ社員をサポートすべく、エン・ジャパンでは2019年より内閣府が推進する「ベビーシッター利用者支援事業」を導入することに。共働きの社員であれば、1回子ども1人つき2,200円、利用料の割引が受けられます。
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子育てをしながら勤務する女性社員の発案から決定した、本制度の導入。「家事による負担を少しでも軽減し、仕事に打ち込みたい」という社員の気持ちに応える制度です。株式会社CaSyが提供する「CaSy(カジー)」法人プランを導入。お掃除代行、お料理代行のサービスを割引で利用できます。
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リーダー(係長)職や、マネージャー(課長)職に昇格する際、一定の育成期間を設定する制度。期間中は研修を通じて管理職の心得やミッション、労務管理や担当領域の専門知識を身につけながら、管理職としてのスキルを磨きます。チャレンジ期間中の成果や周囲からの評価をふまえ、正式登用の判断を行ないます。「いきなり管理職を任されるのは不安」「自分に管理職の適性があるか判断したい」といった社員に特に好評です。
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社員の異動によって組織強化をしたい部門が、社内で人材募集を行なう人事制度。社員は応募前に上司に相談する必要なく、自ら希望して応募することができます。また会社にとっても、活躍人材の発掘や組織活性化といったメリットがあります。キャリア開発の一環として、エン・ジャパンが大切にしているキャリア制度です。
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enグループでは2018年より「Tokyo Rainbow Pride」の趣意に賛同し、エンワールド・ジャパンおよびエン・ジャパンの有志社員がパレードに参加しています。
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エン・ジャパンでは「特例子会社(※)」として、焼き菓子の製造・販売を行なう『ベイク・ド・ナチュレ』を運営。ハンディキャップを持つ皆さんにも、働くことのやりがい、仲間の輪をひろげる楽しさを味わってほしいという想いから、障害者雇用を積極的に進めています。
※特例子会社
障害者雇用率制度においては、障害者の雇用機会の確保(法定雇用率=2.0%)は 個々の事業主(企業)ごとに義務づけられている。 一方、障害者の雇用の促進及び安定を図るため、事業主が障害者の雇用に特別の配 慮をした子会社を設立し、一定の要件を満たす場合には、特例としてその子会社に雇 用されている労働者を親会社に雇用されているものとみなして、実雇用率を算定でき ることとしている。
▼広報の清水による「ベイク・ド・ナチュレ」潜入レポートはこちら。
飛び出せしみねぇ!エンの特例子会社『ベイク・ド・ナチュレ』へ出張レポート!